2026年度関東学生リーグ 明治戦 戦評

【関東学生ラクロスリーグ戦第1戦 戦評】
平素より当部への多大なるご支援・ご声援、誠に感謝申し上げます。
2026年7月18日に行われました、ラクロスリーグ第1戦の試合結果をご報告申し上げます。リーグ戦初戦の相手は明治大学。全日本選手権優勝「KING」を目指す慶應にとって、その第一歩となる重要な一戦が、幕を開けます。
1Q
降りしきる雨の中、スタンドからは選手を後押しする力強い声援が響き渡ります。その大きな期待を背負い、リーグ戦初戦の幕開けを告げるホイッスルが鳴り響きます。立ち上がりから明治の猛攻を受ける展開となります。相手の積極的な攻撃に苦しむ中、慶應のゴールを守ったのはゴーリーNo.92間下。要所でセーブを見せ、明治の攻撃を食い止めます。その後もNo.14小出、No.51福田崇を中心としたディフェンス陣が体を張り、明治の攻撃を跳ね返します。苦しい時間が続く中でも、守備から流れを引き寄せようと奮闘するも、なかなか攻撃の時間を作ることができません。
しかし、均衡を破ったのは明治でした。一瞬の隙を突かれ先制点を許し0-1とされると、その後も相手の勢いを止めることができず、0-2, 0-3と立て続けに失点し、苦しい立ち上がりとなります。苦しい展開を強いられた第1Q。それでも慶應は、逆転への道筋を探りながら第2Qへ挑みます。


2Q
悪い流れを断ち切りたい第2Q。開始3分、裏のNo.3鈴木孝からのパスを受けたNo.8児玉が、冷静にゴールへ流し込み、待望の今試合初得点を挙げます。苦しい時間が続いた中で生まれたこの一撃が、チームに大きな勢いをもたらします。しかし、明治も簡単には流れを渡しません。中盤に追加点を許し、スコアは1-4に。再び明治に主導権を握られる展開となります。それでも慶應は流れを渡すまいと、守備陣が奮闘します。No.16中本のパスカットやNo.14小出の体を張ったディフェンスからクリアへとつなげ、攻撃の機会をうかがいます。緊迫した攻防が続き、会場に張り詰めた空気が漂う中、スコアは動かないままハーフタイムを迎えます。

3Q
反撃の糸口をつかみたい第3Q。開始早々、No.8児玉が体勢を崩しながらもゴールネットを揺らします。しかし、ファールにより惜しくもノーゴールの判定。その後、立ち上がりに追加点を許し、スコアは1-5とされてしまいます。それでもこの試合、ずっとフェイスオフで取れてなかった No.63水本が初めてフェイスオフを制すると、チームに流れが生まれます。No.3鈴木孝が鮮やかなまくりからゴールネットを揺らし、2-5と反撃の狼煙を上げます。続く明治の攻撃では、途中出場のNo.41門井が安定感抜群のセーブを見せ、相手に追加点を許しません。


4Q
3点を追うまま迎えた最終第4Q。明治にゴーリーとの1対1をつくられるも、最後の砦となった守護神・No.41門井が立ちはだかり、圧巻のセーブでゴールを守り抜きます。するとNo.8児玉がバウンシューを決め2点目を奪い、スコアは3-5に。逆転への機運を一気に高めます。さらに、No.63水本が再びフェイスオフを制します。その勢いのままNo.85安藤が強靭なフィジカルを武器にDFの上から豪快なまくりでゴールを突き刺し、4-5とします。3点差から1点差まで詰め寄り、チームも観客席も一体になり勢いに乗ります。 No.5峰岸が一歩も引かないディフェンスで明治に立ちはだかり、慶應の意地を体現します。No.41門井も再三の好セーブでゴールを死守すると、No.31佐藤仁が値千金の同点ゴールを決めます。スタンドはこの日一番の歓声に包まれ、試合は最高潮の盛り上がりを見せます。
試合終了間際、No.14小出が相手のシュートを体を張ってブロックし、そのまま素早く攻撃へ展開します。残り3分で迎えた攻撃。No.1岸がキレのあるスタンシューを叩き込み、ついに逆転。全員でつかみ取った劇的な逆転勝利で、「KING」への第一歩を力強く踏み出します。


試合結果
1Q 0-3
2Q 1-1
3Q 1-1
4Q 4-0
よって6-5で慶應の勝利です。
苦しい展開の中でも最後まで諦めることなく、チーム全員で掴み取った劇的な逆転勝利となりました。この勝利を自信に変え、しかし慢心することなく、目標である「KING」へ向けてさらなる成長を続けてまいります。引き続き、慶應義塾體育會ラクロス部男子への熱いご声援のほど、よろしくお願いいたします。



