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試合戦評

2026年度六大学戦第4戦 東大戦 戦評


【六大戦第4戦 選評】
平素より当部への多大なるご支援・ご声援、誠に感謝申し上げます。

2026年4月18日に行われました六大戦第四戦、東京大学戦の試合結果をご報告いたします。

開幕から破竹の三連勝。最高の流れを背負って迎えた今節は、王者としての真価が問われる重要な一戦となりました。連勝に甘んじることなく、貪欲に勝利を渇望し続けてきた我々。六大戦全勝という悲願へ向け、全員が「一歩も引かない」覚悟でこの戦いに挑みました。

1Q
緑に囲まれた静寂を切り裂くように、開始のホイッスルが響き渡ります。試合開始直後から激しいポゼッション争いが繰り広げられる中、序盤の主役となったのは慶應の守護神・No.41門井。相手の猛攻を一身に浴びながらも、神がかり的なセーブを連発し、ゴールを死守します。
そのセーブから生まれた好機を活かし、No.8児玉、No.1岸がショットまで持ち込みますが、相手守備陣の壁も厚く、惜しくも得点には至りません。
緊迫した膠着状態が続く中、マンダウンの数的不利もNo.5峰岸の冷静なグラボにより凌ぎきります。その後も怒涛の反撃を仕掛けるも、相手の堅守を崩しきることができません。しかし、クォーター終了間際、均衡を破ったのは相手の鮮やかな連携でした。立て続けに2失点を喫し、スコアは0-2という苦しい立ち上がりとなりました。耐え忍ぶ展開を強いられましたが、反撃の火種は未だ消えてはいません。

2Q
巻き返しを誓う第2Q、No.63水本がフェイスオフを制します。しかし手中に収めかけた流れは、痛恨のパスミスから相手へと渡り、開始3分でスコア0-3とリードを広げられる苦しい展開となりました。重苦しい空気が漂う中、負けじと攻撃陣が覚醒します。No.1岸による執拗なショットが相手守備陣を摩耗させると、クォーター中盤、ゴール前の混戦からNo.85安藤が会心の一撃を突き刺し、スコアは1-3。待望の慶應の得点が反撃の号砲となりました。
続いてボールを託されたのはNo.9桐原。弾丸のごとき鋭いショットがネットを揺らし、スコアは2-3。一気に1点差まで詰め寄ります。相手の反撃に対しても、1Qから続くNo.41門井の堅守で付け入る隙を与えません。このまま逆転へと突き進むかと思われた2Q終了間際、一瞬のミスを突かれ、手痛い追加点を許し、スコアは2-4。怒涛の追い上げを見せただけに悔やまれる失点となりましたが、逆転への希望は未だ消えていません。

3Q
緊張感に包まれて始まった後半戦。開始早々、No.63水本がフェイスオフを勝ち取り、そのままゴールへと迫りますが、惜しくも得点には至りません。相手の攻撃にさらされ、慶應も粘り強く守りますが、一瞬の隙を突かれて失点。スコアは2-5とリードを広げられる苦しい立ち上がりとなりました。
さらに相手の猛攻が続く中、No.92間下が次々と放たれる鋭いショットに気迫のセーブを連発します。相手に傾きかけた流れを必死に食い止めますが、勢いは収まらず、スコアは2-6という劣勢を強いられます。しかし、ここからようやく”KING”が目を覚まします。No.4福田天、No.1岸が次々とシュートを放ち、相手ゴールを脅かし続けると、ついにNo.8児玉からのパスを受けたNo.1岸が豪快なショットを叩き込み、スコアは3-6まで追い上げます。
クォーター残り1分半、No.99溝部がフェイスオフで完璧なポゼッションを勝ち取ると、間髪入れずにNo.13宮地がゴールネットを揺らし、スコアは4-6。なんとか2点差まで詰め寄ります。反撃ののろしが、今度こそ大きく上がり始めました。

4Q
逆転を狙う運命の最終クォーター。開始わずか1分、No.85安藤のパスを受けたNo.89橋山が疾風のごとくショットを叩き込み、スコアは5-6。ついに1点差まで詰め寄ります。この勢いに続くように、フェイスオフではNo.22伊藤がグラボを拾いきりチャンスを創出します。一度はボールを失うものの、No.0小高とNo.5峰岸の激しいチェックで即座に奪い返します。逆転への火蓋は切られました。相手の堅守を再びNo.89橋山が豪快に打ち破り、スコアはついに6-6の同点に。フィールドとスタンドの熱気は、この日一番の盛り上がりを見せます。その後No.92間下の安定したセーブから攻撃を組み立て、No.70下山、No.89橋山らが幾度もゴールを襲いますが、相手の堅守に阻まれあと一歩及びません。両者一歩も譲らぬ激闘の末、試合終了のホイッスルが鳴り響きました。

試合結果
1Q0-2
2Q2-2
3Q2-2
4Q2-0

よって6-6で引き分けです。
開幕からの連勝こそ止まったものの、最後まで諦めず、土壇場で追いついた粘り強さは、チームにとって大きな収穫となりました。残る一戦、そしてその先に控える「宿敵」との大一番を見据え、日々の練習を積み重ねていく所存です。

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