2026年度六大学戦第3戦 明治戦 戦評

【六大戦第3戦 戦評】
平素より当部への多大なるご支援・ご声援、誠に感謝申し上げます。
2026年4月11日に行われました六大戦第三戦、明治大学戦の試合結果をご報告申し上げます。
開幕から連勝を重ね迎えた第三戦。勝利の流れを手放さず、後半戦へとつなげられるか——その重圧を背負いながらも、我々はこれまでの2試合で露呈した課題と真摯に向き合い、鍛錬を積んでこの重要な一戦に臨みました。

1Q
木々に囲まれた夜のフィールドに、開始を告げる笛が鋭く響き渡ります。開始早々No.21桑原が見事にグラウンドボールを掬いあげ、慶應が先に主導権を掌握。試合開始2分半、No.89橋山がゴール裏から相手を置き去りにし、冷静にネットを揺らします。スコア1-0慶應リード。しかしそのわずか2分後、相手の速攻により1-1の同点弾を許します。この一撃が、慶應の闘志に火を付けました。今試合MOM のNo.3鈴木孝が3人のディフェンスを切り裂く一閃のパス、これをNo.8児玉が沈めて再びリード。さらにNo.11大類の十八番のジャンプシュート、こぼれ球を拾ったNo.3鈴木孝の素早いショットによるスコアと、攻撃は一気に加速します。守備陣もNo.0小高の激しいボールダウンを軸に追加点を許さず、4-1、慶應3点リードで第1Qを終えます。

2Q
第2Q最初のフェイスオフ、ポゼッションを奪われピンチに陥るもゴーリーNo.41門井がこれをセーブ。その後No.1岸が2枚のディフェンスを突破し、ゴール前へと躍り出て追加点を奪取。スコア5-1と相手に流れを渡しません。しかし、ここから一転、我慢の時間が続くことになります。フェイスオフ後No.57寿海が復帰直後とは思えぬ粘りを見せボールダウンを奪うも、慶應側のオフサイドによりマンダウンディフェンスへ。その一瞬の隙を突かれ相手の得点を許し、5-2。その直後再び慶應が反則でマンダウンに。それでも、ディフェンスリーダーNo.22中本を中心としたディフェンス陣が粘り強く踏みとどまり、以降の追加点を封じます。

3Q
第2Qからの悪い流れを断ち切りたい慶應ですが、序盤は明治にポゼッションを握られる展開が続きます。No.18長瀬を軸としたショートディフェンス陣が粘り強く対応しますが、再びマンダウンから相手に失点を許してしまいます。ここで流れを引き戻したのは攻撃陣でした。No.8児玉の緻密なパスにより生まれた好機を見逃さず、No.3鈴木孝がこれを確実に仕留め、スコア6-2に。その後No.1岸のショットからこぼれたボールを再びNo.3孝人が押し込み、着実にリードを広げ7-3。守備では、主将No.5峰岸の鋭いチェックからのボールダウン、No.24泰松の安定したクリアと、流れを確実に手繰り寄せ、最終Qへ。

4Q
最終Q序盤、相手の裏がけにより失点を許し7-4となるも、ここで折れる様な慶應ではありません。主将No.5峰岸が相手のパスミスを逃さず潰し切り、その背中を以ってチームを鼓舞します。このプレーにより再びエンジンがかかった守備陣。持ち前のスピードを生かした速攻で果敢にもゴールに迫ってくる明治ですが、No.5峰岸、No.24泰松、No.19築地の連携した守備が明治を一切ゴールに近づけません。そのまま相手のパスミスを誘い、ポゼッションを得ます。その後No.92間下の素晴らしいセーブから、パスを受け取ったNo.51福田崇が圧巻のスピードで一気にグラウンドを駆け上がりショット。ここは惜しくも相手ゴーリーに阻まれますが、続くNo.85安藤がその類稀なるフィジカルを活かし、裏からねじ込む様な一撃で得点し8-4 。さらに復帰直後のNo.1岸からクリース前のNo.11大類へ精度の高いラストパス。これを冷静に沈め、スコア9-4。これにて大勢は決しました。その後なんとか追加点を得ようと死力を尽くす明治OFでしたが、主将No.5峰岸が治める慶応の牙城に隙はもう有りません。守備陣が集中力を切らさず、相手の反撃を封殺し続けます。そして試合開始から90分、この試合の勝者を決定付けるホイッスルがフィールドに鳴り響きました。

試合結果
1Q4-1
2Q1-1
3Q2-1
4Q2-1
よって慶應の勝利です。
以上により法政戦、早稲田戦に続き、六大戦3連勝となりました。今回の勝利に慢心することなく、さらなる高みを目指し、後半戦においても勝利を積み重ねてまいります。
引き続き、熱いご声援のほどよろしくお願いいたします。



