2026年度六大学戦初戦 法政戦 戦評

平素より当部への多大なるご支援・ご声援、誠に感謝申し上げます。2026年3月21日に行われました六大戦初戦、法政大学戦の試合結果をご報告させていただきます。
今シーズンの幕開けとなる六大戦初戦。ここまで日々の練習の中で積み上げてきたものをいかに発揮できるかが問われる一戦となりました。
1Q

No.63水本によるフェイスオフから試合が開始されます。立ち上がりの重要な局面でNo.16中本がグラウンドボールを制しポゼッションを獲得。まずは慶應オフェンスから試合の流れを作りにいきます。
序盤から積極的にゴールへ向かう姿勢を見せる中、試合開始からわずか2分でNo.31佐藤が放った鋭いショットがゴールネットを揺らし、幸先よく先制点を挙げます。ここで得た1点が、チームに勢いをもたらします。
その後も、日本代表DFとしての強さを見せるNo.5峰岸が球際で圧倒しクリアを成功させ、相手に流れを渡しません。こうした守備からの流れの中で、同じく日本代表として活躍するNo.4福田天真が追加点を奪取。さらにNo.9桐原が連続得点を決め、スコアは3-0と着実に差を広げていきます。
攻撃の手を緩めることなく試合を進める慶應は、No.8児玉がビハインドから冷静にゴールを決め、4-0とリードを拡大。また、DF陣の活躍により相手の攻撃も一切許さず5-0で1Qを終えます。

2Q
続く第2Qは、No.63水本が再びフェイスオフで勝利するところから始まります。試合の流れをそのまま引き寄せるように、開始1分、No.92間下がパスカットで相手の攻撃を遮断。このプレーをきっかけに、再び慶應が主導権を握ります。
直後の攻撃では、前主将池田から背番号を引き継いだNo.3鈴木孝人が1on1の場面から力強く仕掛け、そのまま豪快なまくりでゴールを決め、スコアを5-0とします。No.3鈴木孝人からのパスを受けたNo.4福田天真が、もらい際のタイミングを逃さず強烈なスタンシューを決め、6-0とさらに点差を広げます。
その後、法政に1点を返され6-1となる場面もありましたが、ここで流れを切らさないのが今シーズン”KING”シーズンのの慶應です。2Q残りわずか1分、再びNo.3鈴木孝人が鋭いショットを決め、ダメ押しとも言える追加点を奪います。守備においても、No.14小出を中心とした堅実なディフェンスが機能し、ターンオーバーを誘発。攻守の両面で安定した展開を見せたまま、第2Qを終えます。

3Q
第3Qは、相手のクロスに関する反則により、慶應の人数有利からのスタートとなります。この数的優位の状況を確実にものにし、開始直後、No.8児玉からのパスを受けたNo.89橋山が、持ち前の運動神経の良さを活かして冷静にスタンシューを決め、8-1とさらにリードを広げます。
その後もNo.63水本がフェイスオフで勝利し、ポゼッションを維持。そのままオフェンスに繋げます。後半2点目が欲しいところで、新2年生コンビのNo.7下村とNo.70下山が立て続けにランシューを放ちますが惜しくもネットを揺らすことはできません。ライドに切り替わった局面でNo.22伊藤が的確なチェックを見せ、ボールダウン、再び慶應の攻撃とします。守備面では、No.92間下の安定したセーブを見せ、相手に得点の機会を与えません。最後まで集中力を切らさないディフェンスにより、相手に流れを渡すことなく第3Qを終えました。

4Q
最終第4Q。開始直後からNo.2岩城が立て続けにセーブを見せ、相手に追加点を許しません。このまま試合を締めくくりたい慶應は、守備陣を中心に集中を維持。プレッシャーをかけ続ける中で、相手に自由な展開を許しません。同時ファール後のフェイスオフで一時相手ボールとなる場面もありましたが、No.2守護神岩城が脅威のセーブ力を発揮し、完全に相手の攻撃を封じます。さらに終盤には、No.0小高がルーズボールに素早く反応してポゼッションを確保。続くタイムアウトでも落ち着いて試合を整理し、終盤の展開をコントロールします。そして試合残り1分、No.8児玉から中央で待つNo.4福田天真へ正確なパスが通り、そのまま今試合3得点目となるシュートを決め、9-1とします。最後まで隙を見せることなく、試合を締めくくりました。

試合結果
1Q 4-0
2Q 3-1
3Q 1-0
4Q 1-0
よって、慶應の勝利です。

本試合は、フェイスオフでの安定したポゼッション獲得に加え、グラウンドボールでの優位性、そして高い得点力と多彩な攻撃でゴールを重ねるなど、チーム全体としての総合力が際立つ内容となりました。
六大戦初戦を良い形でスタートできたことを自信に、今後もさらなる成長を目指してまいります。
引き続き、慶應義塾大学男子ラクロス部へのご声援のほど、よろしくお願いいたします。



