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日記リレー

【日記リレー2025 VOL.15】「成長」~中西海(4年/経済学部/#13/MF/海城高等学校)~

太夫からバトンを受け取りました中西海です。

太夫が〇〇歳なんて書くから母親から30歳?なんてことを聞かれました。残念ながら僕は熟女好きではありません。また、山田が「海は15歳と付き合っている!」なんて適当なことをずっと言っているからいろんな人からロリコンだと思われていますがそれも違います。皆さん、SNSが発達している今、信頼できる人から正しいデータを得るようにしましょう。こんなことは置いといて太夫の紹介を。太夫はそれこそすごく信頼できる人だと思います。昔はお酒の勢いで思い切った発言をするなど少しやんちゃしていたっぽいですが、今ではそんな片鱗も見せずに真面目に勉強とラクロスに取り組み、一人の彼女を愛し続けていますね。僕は今季のGPAが1を下回っていて、おそらく頭に異常があると思うので信頼できる彼に診てもらおうと思います。

はじめに、平素より弊部に関わってくださっている監督方、社会人コーチ陣の方々、慶應ラクロスOB・OGの方々、ラクロス協会の方々、保護者の方々へ、心より感謝申し上げます。皆様のサポートのおかげで自分たちは日本一という目標を目指すことができています。今後とも変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

何を書けばいいか分からず、多くの人から好評だった?兄の日記を読みましたが、刺さる人には刺さるんじゃないかと思います。興味があれば是非読んでみてください。僕はその一個前の内藤さんの日記が大好きなのでこっちは絶対に読んでみてください。ちなみに内容は無いので何も覚えてなんていませんが。自分は兄みたいにかっこいい?文章や内藤さんみたいに面白い文章は書けないので今までの自分を簡単に振り返りながら思ったことをつらつらと書いていこうと思います。

大学1年生
ダンサーにでも入って楽しいキャンパスライフをと思っていましたが陰キャすぎて気がつけばラクロス部へ。入部の理由は色々ありますが、見学の際にCチームがみんなで朝から集まって楽しそうにしていたのを見て良いなと思ったからです。多くの人が思っていたような日本一!というものは全く思ってなかったです。ちまちまと練習していたらアーセコーチの暴挙でBチームの練習に少し参加しました。Bリーグにも出させていただき、1点だけ取れました。聞こえはいいですが実際はBチームの練習では本当に何もできず、もはや悔しいなんて感情すらなかったです。1v1のメニューでは1v1の前のパスすら取れていなかったので。関東ユースにも選ばれ、アーセの練習試合ではそこそこ点を取っていました。

まあ、そんな死ぬほど練習したというわけではないですが、アーセだったのでスポンジのようにたくさん技術を吸収しました。

大学2年生
チーム振り分けでBに。後輩育成のために何度かAチームも経験しました。余談ですがこのころAを経験していた池田、青木は泣かされていましたね。僕はミスチルの『終わりなき旅』を行きの道中で聞いて自分を奮い立たせていました。Aに行くために何をすればいいかを常に考えていた気がします。特に何も武器が無かったのでフィジカルを何とかしようと吉野家の定食でおかわりをしまくったり、筋トレ系インフルエンサーに興味を持ち足が震えるまで脚トレをしたりしました。(ちなみに僕の好きなボディビルダーは杉中一輝です、知らない人は「豆タンク スクワット」で検索してみてください)

結局はBに落ち着き、だんだんとトップのレベルからは遠ざかったように思います。それこそ池田はAでいっぱい点とっていましたね。上ではなんか頑張っていたみたいに書きましたが、それっぽく書いただけで単純に練習の質も量も少なかったなぁと思います。

大学3年生
先輩たちが抜けてAチームに。ただの練習でも凜大さん、健さんがいる練習は自分にとってはとても刺激的で少しでも追いつこうともがきました。シーズンを通してけが人が多い中、たまたま僕は怪我がなかったのでなぜか試合にもかなり出ました。ですが、強い相手には全く活躍できず、ついに全学決勝の前日にはベンチ外を告げられました(なぜか後輩の選手登録の関係で耐えましたが)。これまた練習量が足りていなかったなと思います。そして全日、最初のプレーでsoeiがパスミスをしたのを見てベンチで足を動かし始めましたがとんだ勘違い野郎でした。結局出場時間は0で3年目終了。

何度も変わるチャンスはありました。2年の早慶戦で池田が点を決めているのを外から見ているだけだった時、全学決勝でベンチ外を告げられた時、、、幹祐さんもここで変われとおっしゃってくれましたが全く変われず。

突然ですが、僕は「自分で定めた最低限のことはやる」ということをまあまあ大切にしています。でも最低限のレベルなんて人によって違います。実際、Grizzliesの求める最低限と慶應が求める最低限は違いますよね。別にめっちゃ高い目標をもって、当たり前のレベルを上げろっていうわけじゃないです。もちろん、日本代表になって3強を倒すんだなんて思っている人がいればそれは是非頑張ってほしいとは思いますが。僕はそんな高い目標を見据えられない人間なのでほんとに小さな目標を立てる癖があります。今日は24時には寝よう、この程度です。ですが、こんな小さな目標でも積み上げればきっと自分でも少し誇らしいくらいには成長できると思います。

『塵も積もれば山となる』

日本人なら500回は聞いたことあると思います。(ししょうは100回くらいはあるかな)
それだけなじみのある言葉ですが、体現するのは難しいです。そもそも塵なんてものは勝手に山にはならないし、山にするのには膨大な時間が必要だし、途中で風に吹き飛ばされるかもしれません。僕が言いたいのは塵を確実に積もらせること、つまり少しでも成長をし続けろということです。恐ろしいことに週5回、1回3時間程度の練習をしても上手くならないっていうことが人間には出来てしまうのですね。実際、僕の左手のシュートは四年目の今でも恐ろしく下手で、この間アーセの練習に行った時には完全に馴染んでいましたね。上手くできるようにチャレンジ・練習しないと成長できません。太夫も挑戦無くして成長無しなんて言っていましたね。最低限、毎日少しでも塵という名の成長、努力を積んでください、意識的に。部活中や自主練中だけじゃないです、日々の食事や睡眠といった生活も。そうでないと停滞して先ほど話した僕の経歴のようにいまいちパッとしない部活生活になります。塵、しっかり積もらせましょう。積もらなくてもいいです、積もらせる努力をしましょう。もちろんその努力は良い結果として現れないかもしれませんがきっと自分にとって良い経験にはなります。良い経験だけで終わらせたくない人は関根が言っていましたが「満足できるだけの努力なんて存在しない」です、結果が出るまでとことん練習しましょう。

ここでまさかの小言ですが、この間多田が日記リレーで遅刻に関して欠席連絡で変わってくれればと書いて全く変わっていなくてf***って思いました。電車なんて遅れるし、腹は痛くなります。でもそんなん関係ねぇ、でもそんなの関係ねぇです。僕も飲み会には必ず遅刻するので気持ちはわかりますが、部活なので最低限集合時間にはいかなる理由があっても間に合うようにしてほしいです。GRIやFALの選手がみんなしっかり集合しているのを見て集合時間にちゃんと準備することも上手くなるための一つの塵なのだなと僕は4年になってようやく思いました。

大学4年生
同期でAにいるのが少なすぎてほぼ自動的にオフェンスリーダーに。カスみたいなシーズンスタートをきりました。練習試合は沢山負けるわ、六大戦も全然勝てないわ。某practiceさんによる指導でクロスの持ち方からパスの投げ方とかを変えようと練習しました。色々と技術を吸収しようとNCAAやPLLにも少し興味を持ちました。(あ、ちなみにPLL決勝はatlasが勝ちましたね。もしまだ見ていない人がいればjeff teatの変態ノールックビハインドパスだけでも見たほうがいいです。少しは興味が湧くかもしれません)シーズンも中盤?終盤?笑に差し掛かり、少しは自分でも成長できたかなと思います。

ですが、FINAL4、全学、全日と先を見たときに自分もそして慶應というチームもまだまだだなと思います、というかひどいです。個人としてはそれこそ最近停滞しているように感じていてこれからギア上げないと去年みたいになりそうだなぁと思っています。チームとしても全然よくなくて、今のままではGRIの選手がインフルにかかっていても負けるでしょう。この間某佐野さんが言っていましたが僕たちは社会人チームの人達から一切のリスペクトを受けていません、多分練習試合をしてくれているときもあくびでもしています。去年池田がビハインドを決めたときみたいにあっと驚かせましょう。今書きながら大きな僕の目標は全日で何かすごい点を決めることに決定しました。この間澤本さんに言われて少しびっくりしましたが最長で後100回くらい練習したら終わりらしいです。のほほんとしていられないみたいです、頑張りましょう。

まずはFINAL4、そして全学。前回はベンチメンバーだっただけですが今年は何とか活躍してみんなでまたあほ飲みしたいと思っています。

とにかく上手くなろう、強くなろう。とにかく勝とう。本当にそれだけです。
『愚直に』頑張ろう。

では感謝コーナー

スタッフ陣へ
某U20代表選手がこの間言っていましたが、慶應はスタッフ陣のおかげでかなり良い環境でラクロスが出来ています。ありがとうございます。正直スタッフの仕事は全くと言っていいほど把握していませんが、僕はまだまだだと思っています。今よりももっと高いレベルで選手・部をサポートできることはスタッフが1番わかっていると思います。僕はスタッフ陣が嫌いと少し勘違いされている気がしますがそんなことは無いです、もっとできると期待・信頼しているだけです。「かなり良い」ではなく、「最高の」サポートをよろしく。特に男子スタッフ、君達は女子スタッフとは違い居るだけで華にはなれません。汗水流して頑張りましょう。

清さん
ラクロスのプロフェッショナルとしてあまりにも多くのことを教えていただき、感謝しかないです。今まで「ラクロスなんて」と何度も思っていましたが、もうそんなことは思わなくなりました。清さんの求めることの1割程度も出来ていないと思いますが、これから頑張るのでまだまだよろしくお願いします。

裕太さん
まずは今年度コーチを引き受けて下さり本当にありがとうございます。中々オフェンスが上手くいかない試合が多いですが、苦しみながらも楽しくできているのは裕太さんのおかげです。これからも元気にもっこり、セクハラマシマシでお願いします。

玉置さん、旭さん、荒井さん、清水さん、加賀さん
ラクロスの技術は色々教えてもらったような何も教えて貰っていないような気がしますがとにかく最高に楽しいアーセナル期間だったことには間違いないと思います。最高の環境をありがとうございました。

兄達
ラクロスに出会えたのは間違いなく二人のおかげです、ありがとう。なんだかんだリーグ戦のライブ中継や試合結果を見てくれているみたいで嬉しいです。これからも応援よろしく、最後にみんなで13番のユニ持って写真撮りましょう。


慶應ラクロス歴なんと10年目ですね。今日机の上を見たら逆ブロックのリーグ戦の戦績が書いてありました、僕が引退したらどこかのヘッドコーチでもやるのでしょうか。そんなことはさておき、10年間始発の時間にうるさい目覚ましが鳴っているだけで相当な迷惑をかけていますが、わざわざ起きておにぎりなんかを作ってくれているのは本当に感謝です。増量のために米やバナナなどを常にストックしておく生活もあと少しです、よろしく。もうおばさんなのに飲み会やランチなど元気いっぱいですが、今後も元気なままでよろしく。


大阪に単身赴任しているとは思えないほどの試合出席率、ありがとう。リーグ戦後、家のテレビでその日の試合を見てくれるくらい興味を持ってくれていてうれしいです。後、これだけ不自由なく部活に集中できるように金銭面でのサポートもしてくれてありがとう。これからも体に気を付けながら応援よろしく、今年はスタンドで階段から落ちたりしないように気を付けて。

次は花岡君です。彼はとにかく顔が”広く”アーセ初期から現在に至るまで男女問わず多くの友達がいて羨ましい限りです。そんな彼ですが、話す際のワードチョイスが最高に気持ち悪いところが私は大好きです。彼は推しの女子スタッフランキングなるものを作っているらしいのですが、1年生スタッフが入ってきた今ランキング1位に変動はあったのでしょうか。是非今度意中の女の子を落とす時に愛用しているというオシャレなウイスキー専門店で話し合いたいと思っています。ピカイチなワードセンスでの日記リレーよろしく!

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