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試合戦評

関東予選四戦目 千葉大学戦

平素より当部を応援してくださり誠にありがとうございます。
9月6日に行われたリーグ戦第4戦の試合結果をご報告致します。
相手は千葉大学、FINAL4進出を決める大一番は雲一つない青空の下、千葉大学のホームグラウンドで行われました。

第1Q、序盤は両校ともに点の入らない一進一退の攻防が続きます。慶應オフェンス陣が果敢にゴールを狙うも相手ゴーリーがそれを許しません。そんな苦しい状況を支えるのはディフェンス陣。4年 G# 2 天野の安定したゴールセーブからの的確なフィード、3年 LMF# 17 川名の的確なチェックによるボールダウンからの流れるようなグラボを始めとしたディフェンス陣のプレーが攻撃のチャンスを作ります。そしてついに試合中盤、4年 DF# 21 脇本のパスカットから3年 AT# 3 立石にパスが繋がり慶應が先制点を奪います。勢いに乗った慶應は1年 AT# 7 小川のゴールの隅に突き刺さるサイドシュートによって完全に流れを掴みこのQは終了します。

第2Q、序盤から慶應の勢いは止まりません。Q開始1分、3年 MF# 0 根岸が相手の隙を突くまくりシュートでさらに得点すると、ここで出場したのが2年FO# 38 阿曽。リーグ戦初出場とは思えない安定感でFOを制し流れを完全に引き寄せると、# 7 小川の強烈なスタンシュー、さらには# 0 根岸の混戦グラボからの巧みなボールさばきから# 3 立石のゴールが生まれ点差をさらに広げます。その後も常にゴールを狙い続ける怒涛の攻撃が続きこのQは終了します。

第3Q、序盤は前Q同様、慶應優勢の流れをキープした良い試合運びでゲームは進みます。3年 MF# 11 中根のスタンシューでさらに得点を重ねる慶應。しかしその後、先までの状況と一転、慶應はゴールを狙い続けるもなかなか入らない苦しい時間が続きます。そして試合中盤、慶應のファールによりマンダウンの危機が訪れます。この危機を救ったのは頼れるディフェンス陣でした。安定した組織力でマンダウンを凌ぎ切ると4年MF # 64 武智の圧倒的なオンボールディフェンスで相手のミスを誘います。これにより再度試合の流れを掴むと、# 0 根岸がトップからのスタンシューをゴールに叩き込み流れを完全に引き寄せこのQは終了します。

第4Q、先までとは打って変わり点を取り合う激しい展開となりました。Q開始2分、4年 MF# 8 中居のシュートが決まり、さらに千葉大を突き放します。慶應が流れを掴んで離さない試合となると思ったのも束の間、相手のランシューが決まり千葉大に得点を許します。その後も勢いを取り戻した千葉大オフェンスに得点を許すも、# 0 根岸が本日3得点目、# 3 立石が本日3,4得点目となるシュートを決め圧巻の攻撃力を見せました。ここでホイッスルが鳴り、慶應は勝利を収めました。

試合結果
1Q 2-0
2Q 3-0
3Q 2-0
4Q 4-3

よって11-3で慶應の勝利です。
暑い中ご足労頂いた皆様、誠にありがとうございました。
この試合の結果により、Aブロック1位通過での関東FINAL4への進出が決定致しました。残る1戦も全力で戦い抜きます。

次はリーグ戦最終戦、法政大学との一戦です。
引き続きご声援のほど宜しくお願い致します。

photo by kevinkobayashi

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