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試合戦評

関東予選二戦目 明治大学戦

平素より当部を応援してくださり誠にありがとうございます。 
8月18日に行われたリーグ戦第2戦の試合結果をご報告致します。 
相手は春の六大学戦で敗北を喫した明治大学。開幕戦に引き続き厳しい戦いが予想されるリーグ戦第2戦は、照りつける太陽の下、火蓋を切りました。 

第1Q、開幕戦MVP、1年 FO#33 石井の圧巻のFOでゲームはスタートします。先制点をとって流れを引き寄せたい慶應は、3年 AT#3 立石、4年 MF#8 中居がゴールを狙うも、なかなか得点することができません。そしてQ中盤、明治に先制点を許してしまいます。しかし、#33 石井がまたもFOで相手を圧倒。明治に流れを掴ませません。そしてついに3年 MF#0 根岸の絶妙なパスを#3 立石が相手ゴールに叩き込み試合を振り出しに戻します。しかし、Q終盤、慶應のファールによりマンダウンのピンチを迎えます。しかし4年 DF#21 脇本のパスカットをはじめとする、安定した慶應のDF陣の活躍が明治の得点を許しません。慶應はマンダウンを乗り切り、このQを終えます。 

第2Q、序盤は攻守が目まぐるしく入れかわる緊迫した展開となりました。均衡した状況の中、4年 G#2 天野のナイスセーブ、#8 中居を始めとしたMF陣のスピード感のあるボール運び、そして4年松尾、藤原率いる一体感のある応援が明治に徐々にプレシャーを与えます。そしてついに2年 MF#67 添田が鋭いステップで明治ディフェンスを翻弄し、ゴールに強烈なシュートを叩き込みます。その後も序盤同様均衡した状況は続きますが、#3 立石、#0 根岸がゴールを狙い明治にプレッシャーをかけ続けます。そしてこの均衡を破ったのはまたもや#67 添田でした。先ほど同様鋭いステップで明治ディフェンスを置き去りにし、ゴールにシュートを叩き込み点差を広げます。 

第3Q、序盤から苦しい展開が続きます。開始90秒、追いかける明治の突き刺さるようなショットを#2 天野がファインセーブ。主将がチームのピンチを救います。苦しい状況の中、2年DFコンビのプレーが光ります。2年 DF#16 久保田の優れたボールへの嗅覚を活かしたグラウンドボール、そして2年 DF#87 八星の相手ボールマンに対する激しいプレッシャーは相手に得点のチャンスを与えません。ここで慶應に待望のチャンスが訪れます。頼れるAT陣、1年 AT#7 小川、4年 AT#4 小林の流れるようなパスが#3 立石に繋がり、豪快なゴールを生み出します。結果はノーゴールとなってしまったものの慶應に勢いをもたらします。そしてQ終盤、4年 MF#51 持田が中に切り込みゴールを狙い、ゴーリーに弾かれたこぼれ球を#8 中居がゴールに蹴り込み得点を重ねました。泥臭く、貪欲な、熱量を持つまさに”BURN”を体現するようなこのプレーは、チームにさらなる勢いをもたらします。 

第4Q、前Qで流れを掴んだ慶應の勢いは留まる所を知りません。#51 持田の鋭い1on1と優れたパスセンスが生み出したチャンスを#3 立石が豪快なシュートでしっかりとものにし会場を沸かせます。直後、慶應のファールによりマンダウンのピンチが訪れるも、2年 G#92 藤井のスーパーセーブと、#16 久保田、#87 八星の激しいプレッシャーで明治に主導権を握らせません。そして、またもや慶應のAT陣が強烈な存在感を放ちます。4年 AT#1 江原の針の穴を通すようなパスが#4 小林に繋がりさらなるゴールを生み出すと、その後も相手のDF陣を冷静にかわし#7 小川、#3 立石が強烈なシュートを放ち、さらに得点を重ねました。ここでホイッスルが鳴り、慶應は勝利を収めました。 

試合結果
1Q 1-1
2Q 2-0
3Q 1-0
4Q 5-0 
よって9-1で慶應の勝利です。 

暑い中ご足労頂いた皆様、誠にありがとうございました。
今後もより一層気を引き締め、一戦一戦勝利を重ねて参ります。 
今後とも熱い応援のほど宜しくお願い致します。 

photo by kevinkobayashi

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