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特集

2025年度うりぼうキャンプ・フレッシュマンキャンプ

梅雨の候、早くも夏至を迎え、燦燦とした暑さが続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
はじめまして。4年 アーセナルオフェンスコーチの安藤緋色です。
今回は6月14日〜15日に行われました第6回うりぼうキャンプと6月21日〜23日で行われました2025年度フレッシュマンキャンプの活動報告をさせていただきます。

【うりぼうキャンプ】

このキャンプは株式会社JHT様の主催で開催されました。日本全国から招集された300名超のラクロッサーが12チームに分かれ、それぞれのチームに1名のコーチが帯同しました。他大学のラクロス部との混合チームで、普段接することの少ないメンバーとの新たな交友関係が築かれました。

1日目は、バスやシュートなどの基礎を20分ずつ6コマに分けて学びました。その後、各チームでコーチが作成したメニューに取り組み、1日目の練習が終了しました。夜には各チームミーティング並びにコーチとの座談会が行われ、大変有意義にラクロスと向き合う時間を確保することが出来ました。終日をラクロスと共に過ごす中で、選手たちにはとても刺激的な時間を過ごすことが出来たと存じます。

2日目は豪雨に見舞われましたが、雨の中午前から練習を決行しました。1日目と同じくブースに分かれて個人技術を習得した後、トーナメント形式でのミニゲームを重ね、実践経験を積みました。トーナメント終了後には、優勝チーム対コーチ陣、各チームの優秀選手対コーチ陣のエキシビションマッチの2試合が行われました。最後に閉会式が行われ、優秀選手と最優秀選手が表彰されました。慶應義塾からは、優秀選手として太田陽彩が選出されました。

【フレッシュマンズキャンプ】

このキャンプは日本ラクロス協会の主催で開催され、茨城県のジャーニーロードにて2泊3日の合宿が取り計らわれました。

1日目は参加者たちを計8チームに班分けし、パス、シュート、グラウンドボール、1on1などの基礎的な練習に励みました。夜にはチームごとに夕食を食べた後、男女合同でレクリエーション活動を行い親睦を深めました。

2日目は午前にチーム練習、午後に各チーム対抗のミニゲームが行われました。猛暑の中強度の高い練習が行われ、各大学の優秀なプレイヤーによる素晴らしいプレーが散見されました。ミニゲームの優勝チームはエキシビションマッチとしてフレキャン委員から成る上級チームと試合しました。ここまでの練習を通してMVPが選出され、慶應大学からは太田陽彩、小宮山一輝、井石嵩人、毛利奏音、大山功太郎の5名が選ばれました。一日の終わりには室内BBQとコーチ陣による質問会が開かれ、最後まで充実した濃密な時間を送ることが出来ました。

3日目の午前中には2日目の午後と同様にミニゲーム大会が開催されました。3チームに分かれ総当たりし、優勝チームは昨日同様のエキシビションマッチが開催されました。3日目もミニゲームMVPとエキシビションMVPが選出され、ミニゲームMVPでは森翔太郎と柳辺俊が、エキシビションMVPでは大山功太郎が選ばれました。

【2つのキャンプを振り返って】

この2つのキャンプはアーセナルの選手たちを飛躍的に成長させる転機となりました。数日間にわたって集中的にラクロスを行う時間は、大学に入学して早々、あわただしい選手たちが自分自身と向き合う格好の機会です。しばしば、ラクロスははじめて100時間が重要だと囁かれていますが、この2つの合宿は100時間を幕引きする最適の舞台だったと、私は思います。この灼熱の2週間を糧に、きっとアーセナルの選手は慶應ラクロスを背負う偉大なプレイヤーにステップアップしていくことでしょう。
今年度最初の新人戦であるサマー大会まで、残り約2か月となりました。

この2つのキャンプでの経験を活かし、慶應義塾大学體育會男子ラクロス部アーセナルは他大学を圧倒する新人チームになるため、今後も一丸となって練習に励んでまいります。
最後になりますが、この場をお借りして、この大会を開いて下さった運営の皆様、深く感謝いたします。本当にありがとうございました。
そして選手の皆、本当にお疲れ様でした。
今後とも皆さまの変わらぬご後援を心よりお願い申し上げます。

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