【日記リレー2025 vol.32】「Curtain Call」~池田朋史(4年/商学部/AT/#3/慶應義塾高等学校)~

春海からバトンを受け取りました。紹介ありがとう。
彼とは1年間幹部として共に試行錯誤してきました。なんか、日記リレーでユニークな同期云々言ってましたが、彼は同期の中ではトップレベルに癖のある変人だと思っています。
3年まではどことなく掴めない印象のあった彼ですが、4年になり共に過ごす時間が長くなったことでようやく本性が分かってきました。今ではすっかり私の心の友であると共に、みんなに慕われる素晴らしい副将でした。一緒にやれてよかった。本当に感謝してます。
はじめに、この場を借りて、日頃より弊部を支えてくださっている関係者の方々に心より感謝申し上げます。
この1年間で慶應ラクロス部の重みを全身で感じることができました。
今後とも変わらぬご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
ではさっそく。
何を書くか迷いましたが、説教じみたことも、4年間の懐古も自分らしくない、かつ、もう引退してから1ヶ月ほど過ぎ、ようやく気持ちの整理がついてきたので、今の気持ちと4年間で学んだことを書きたいと思います。
「もう負けたくない。」
これが今の気持ちです。薄っぺらいように聞こえますが、こんなに本気でこう思ったのは人生で初めてです。
2025.10.19
冷水をかけられたようにハッとした。
今までの人生は、うまくいくと思ってたことはなんとなくうまくいってきた。
明治学院大学戦も負けるなんてことは考えてなかったし、自分では勝てるチームが仕上がってきたと思ってた矢先の出来事。甘すぎ。
負けた瞬間も現実だとは思えず、唖然としてた。初めて本気で取り組み、自信がある中での負けの味を知った。甘さ。詰めの甘さ。相手の方が地に足ついて、1試合毎に懸けてた。
翌日からは今までの人生や考え方と、突きつけられた現実とのギャップに胸ぐらを掴まれ、放心してた。今までの自分が嫌で、なんでか、一瞬同期との絡み方も忘れた。暇を持て余し、8ビートとペンと紙を用意したが、こんな俺が書く歌詞は何も響かないからペンは走らなかった。
甘さの裏には苦味が隠れてる。まるでレモネードを飲んでるようだった。
「もう負けたくない。」
本気でそう思った。
しかし、
人は悔しさを感じた時が一番成長できると思ってます。
思い返してみると、ラクロスで一番成長していた時は、うまくいかないと悔しくて練習中に何回も泣いてた。そして、そのあとは壁に何時間もこもって試行錯誤して、納得がいくまで帰らなかった。
これも同じだと考えてます。
ここで学んだこと、この悔しさを今後の人生で活かさないと、Final4で負けてしまった今、素晴らしい同期やかっこいい先輩、かわいい後輩たちと過ごした日々が無駄なものになってしまう。
それは嫌なので、人生の最後にこの4年間が本当に大きな4年間だったと胸を張って言えるように生きます。
あと一つ大学生活で得たもの。
負けで終わった4年間を美談にする気はないが、「大切な仲間と出会えたこと。」
高校時代はコロナ禍で1人で思い詰める時が多くて、何者かにならなければ人生は価値がないと思ってた。ラクロス部に入ったのも、自分が日本代表になって自分が日本一になればいいと思ってた。入部当初は別に同期と別に仲良くならなくていいとかちょっと思ってたりした。
だけど日が経つにつれて、大切な仲間と過ごす日々が愛おしかった。幸せな4年間だった。
共に笑い合い、共に戦った仲間は何にも変え難い自分の価値になった。
話変わりまして、
ありがとう言う前に会えなくなったりするのは嫌なので感謝を述べたいと思います。
監督・社会人コーチの方々
本当にお世話になりました。お忙しい中、未熟すぎる私たちと真摯に向き合ってくれて、時には厳しい言葉もかけてくださいました。皆さんのおかげで少しばかりですが、成長はできたかなと思ってます。とても楽しい1年間でした。ありがとうございました。
りんたさん
お世話になりました。3番、とても重かったです。が、最高でした。誇りでした。
プレイヤーとしても、主将としても、りんたさんから教わったことは数え切れないです。本当にありがとうございました。
一緒にプレイしてた時が懐かしいですね。またお家遊びに行きます!!
旭さん、玉置さん、清水さん、加賀さん、荒井さん
アーセ時代が僕の根源です。本当にあの1年間は夢のような1年間でした。最高です。ありがとうございました。また集まりましょう、鳳凰閣で。
後輩へ
みんながみんな最高です。一人一人違ういいとこが必ずあります。
僕は挑戦する若者を応援しています。頑張って。
天真とショウエイ(401)は副将なったと耳にしました。まじで楽しみだわ。天真はキモめの発言は慎まなきゃね。ショウエイは尖りすぎないようにね。
同期
4年前初めて会ったときから、もう今じゃ引退life。刹那すぎましたね。
希望を胸に向かった5:40の日吉、力亭で過ごした空きコマ、山田と翼がバチった名古屋、あすなろの優勝、最後の一年。
思い返せばキリがない。
いやー、楽しかった。ありがとう!!
石川くん
個人に書くつもりはなかったのですが、まぁ、書いてくれたし書きます!
一応、9年目の仲らしいですが、塾の隣の席で「すいません、丸つけお願いします」と言っていた時と関係性違いすぎて、本当に同じ人なのかまだ半信半疑です。
いやしかし、あのとき、君を誘ってよかった。君がいなければ羽根田も入ってないだろう。
そして、最後は主将と副将で終えるとは思ってもなかった。楽しかったわ。ありがとう。
最後に両親へ
本当に本当にありがとうございました。2人のおかげで大学生活、最高のものになりました。なんか、言葉でも文面でも軽く聞こえるかもしれませんが、本当に死ぬほど感謝してます。
しかし、今のところ迷惑しかかけていないので、頭が上がりません。もうちょっと迷惑をかけると思いますが、今後ともよろしくお願いします。
さて、
長く続いた日記リレーも今日で終わりを迎えました。
1人目から自分まで思いを繋げてきた日記リレーですが、ここで終わりではなく、この思いというバトンは後輩へと引き継がれます。
何を残せば納得できるか。その答えを来年、彼らが見せてくれると信じています。
そして、慶應ラクロスのDNAは脈々と続いていくでしょう。
慶應ラクロスに関わる全ての人の幸せを願って。それでは。


