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日記リレー

【日記リレー2020 vol.12】遠山桂一郎

『後悔』

田村からバトンを預かりました、遠山桂一郎です。

彼は車を一度も運転した事がないのに同期の運転技術をランク付けするような非情な男ですが、最近の彼のいない車内はとても寂しいです。

最後の日記リレーを書くにあたって、先人たちの啓発本のような知的な文章や情熱的な文章を書けるとは思いませんが、自分なりに7年間分の想いを真剣に書くので、長く拙い文章ですがご了承お願いします。

自分は高校からラクロスを始めた、俗に言う塾高組という部類の人間です。塾高組にとって慶大ラクロスは本当に憧れの存在でした。高校生とは次元の違うラクロスをしていて、漢という感じで心の底からカッコいいと思ってました。そんな事を思いながら始めて、比較的順調に進みましたが、3年になって早慶戦を終えたすぐ後に膝の怪我で、その後試合に関わる事はなくなりました。結果的に自分達は2部昇格を果たしました。それはものすごく嬉しかったし、誇らしかったです。ただ途中の駒澤戦だけは素直に喜べなかったです。接戦の末、チームは勝ち喜びの中、同じグラウンドにいながらも、備品を運ぶ事しかできない自分が本当に情けなくて悔しかったです。この時の思いがあったから、怪我を治して大学でもう一回、挑戦しようと思えました。

少しでも周りに追いつこうと思って入部する前から、大学にリハビリだけど参加させてもらいました。当時の先輩からしたらリハビリしてる高校生という事で変な存在だったかもしれませんが、いきなりa,bチームで練習してる真也や川名に追いつこうと必死でした。

1年生の大半をリハビリに費やしましたが、最後の方には復帰する事ができました。やっと皆に追いつけると思いましたが、2年生の頭に股関節の怪我でまた、離れる事になりました。結局2年生の間もまともにラクロスはできませんでした。挙げ句の果てには、スタッフになる事を打診された事もありました。医者にもう諦めてもいいんじゃないかと言われた事もありました。

それでも続けようと思えたのは、高校の時からの憧れや、同期達と一緒にラクロスがしたいという想いがあったからです。結果的に選手を続ける事ができ、3年生でやっと慶大ラクロスを経験できた気がしました。3年生の1年間、怪我なくラクロスをする事ができたのはそれまで誰よりも辛いリハビリなど努力があったからだと思います。だけどそれでも同期達との間の差は大きく、そこの差を埋めれなかったのは自分の努力不足でしかないです。

真也や川名、中名生みたいに慶應ラクロス史に残るような選手ではなく、平凡な一選手で終わり、後輩からすればダサい先輩で終わってしまうのは非常に悔しいですがこれが結果です。努力してきたつもりでも、どこかで努力が足りず、その時、他の人は自分以上に努力していたのだと思います。

長くなりましたが、なにが言いたいかというと、どれだけ強い想いがあっても、努力したと思っても、どんな事情があっても、怪我さえしなければと過去にすがっても、結果がでなければ意味がないという事です。過程を認めてくれるのは家族くらいです。年齢がひとつ、ふたつしか変わらない自分が偉そうな事を言ってるのは分かっていますが、後輩に伝えたいのは、部員が150人もいれば、自分がサボった瞬間に誰かが努力してます。ちょっと調子が悪いから今日は無難に練習をこなそうと思うのも同じです。その時は分からないかもしれないけど、最後になって後悔します。自分みたいなダサい先輩にならないで下さい。そうすれば学生として最後の部活動で何ものに代え難い価値ある経験ができると思います。

最後に2つだけ

鍋と資へ

同期の存在は自分の中でかなり大きな原動力になってる中で、特にこの2人に感謝したい。

自分と同じで2年生の時に選手をやめるよう言われた状況でコーチを選択した鍋と資、日頃会う事はないけど、たまに会った時に声をかけてくれてありがとう。鍋の社交辞令かもしれないけど「一番応援してんだからな」とか「お前の人事が一番気になる」って言葉は辛いリハビリとかの時に思い出しては本当に励みになった。資はそういう言葉じゃないけど、いじりみたいのが励みになってた。ありがとう。

そしてこの場を借りて家族にも感謝したい。

高校から7年間、毎朝起きてご飯を用意してくれたり、送ってくれたりしてくれて本当にありがとうございました。他の同期と比べれば、高校も含め試合で活躍してるとこを見せる機会が少なくてすいません。何度も何度も大きな怪我ばかりして迷惑かけてすいません。今自分がラクロスをもう一回全力でできているのは、家族の支えがあったからです。ありがとうございました。

暗い内容ばかりではありますが、決して諦めてるとかではなく、最後まで悔いなくラクロスをやり切り、楽しむつもりです。

拙い文章をだらだらと書いてしまい申し訳ありません。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。そろそろ次の中島君にバトンを渡したいと思います。巧みな話術で中身の全くない話をそれっぽくさせる天才であり、ムードメーカーである彼の日記リレーなら多くの人の心を鷲掴みにしてくれると思います。

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