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お知らせ日記リレー

【日記リレー2026 vol.18】「”目標”,”運”,”自信”」〜佐藤映(4年/理工学部/TR/慶應義塾高等学校)〜

仁からバトンを受け取りました。4年TRの佐藤映(はゆる)です。

彼とは普通部ラクロスからの10年来の付き合いで、朝一緒に始発に乗ったり、一緒に帰ったりしていたのが本当に懐かしいです。
留学に行っていた彼はやはり英語がとても堪能で、イギリスのラクロス協会の人とも面識があり、NY遠征ではいつも引っ張りだこになっていました。
塾高ラクロスのころから一貫して31番を背負う彼は、今やFinal4でハットトリックを決めた頼もしいOFリーダーです。これからも大量得点で慶應を日本一へ導いてくれることでしょう。

Bリーグの実況で取り上げてくれていると、風のうわさで聞きました。いつもありがとう。
彼と伊藤君のコンビでの名実況も是非皆さん聞いてみてください。

さて、本文に移ります。
まず、平素より弊部にご支援・ご声援をいただいているすべての方々に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。日本一まで残すところ5戦となりました。全日本選手権優勝に向けて、部員一同精進してまいりますので、今後ともご支援・ご声援の程よろしくお願いいたします。 

フライ管理と審判の印象が強いと思いますが、こう見えてTRです。
特段何かを成し遂げた大した人間でもありませんが、4年間慶應ラクロスに関わってきて感じたこと、今後だれかのためになればいいなと思いながら書いています。文章を書くのが苦手で拙いところもあるかと思いますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

トピックは三つです。”目標”、”運”、”自信”です。

まず一つ目の”目標”について。

皆さんはラクロスをやる中でどれくらいの期間でどんな目標を立てていますか?
シーズンの初め、主将の諒の声掛けで、チーム目標とは別に、全員が個人目標を書いたと思います。その目標を思い出せますか?その目標に向かえていますか?

私も一時期、その答えはNoでした。今からでも遅くはありません。残りの短いKINGシーズン、全日本選手権優勝、もしくは各々の個人目標を、より一層日々意識して前に進みませんか。

簡単に私の4年間を振り返ります。

1年生の時、備品の仕事に追われ、日々が目まぐるしく過ぎていきました。自分も日本一を目標に掲げましたが、全く意識できるはずもなくただ目の前にある仕事を同期スタッフと共に頑張る日々でした。

2年生になると、少しずつ部のいろいろなことがわかってきました。
渉さんや福山さんの姿を見て、フライ管理という形で、自分なりに日本一に関わりたいなと思っていた矢先に、牧さんからフライ管理のお誘いを受けました。本当にありがたかったです。カメラが好きだったこともあり広報にも携わらせていただき、色々と教えていただきながら、新しいことにチャレンジする1年を過ごしました。

3年生になり、Aチームのフライ管理を任せていただけることになりました。しかし、先輩方には本当に申し訳ないのですが、目標として、とりあえず、日本一を掲げただけでした。目の前にあることをやるだけだと思っていて、何をすれば、何を達成して進んでいけば日本一になれるか、私自身具体化できていませんでした。そして、あっけなくFinal4で敗北を喫しました。負けたあの夜の大井メインの景色は一生忘れません。

最高学年になり、フライ管理を続けさせていただき、TRももちろん、広報やグッズ、スポンサーやイベント、審判、色々な形で慶應ラクロスに関わってきました。特にマーケティング部門ではそれぞれに目標を立ててもらいました。最初に、各部門で達成したい目標は何か、定性的なものや定量的なものを立ててもらい、それを達成するためにはいつまでになにができている必要があるのか、整理してもらうようにしました。

私がマーケティング部門でいろいろなプロジェクトを見るようになり、日本一を目指す中で感じたことは、
”目標を可能な限り細かくしてほしい”
”立てた目標を定期的に振り返ってほしい”
ということです。

目標には、二つあります。Aチームに上がる、のような達成目標と、朝の電車の中でTOEFLの本をまずカバンから出して開こう、のような行動目標です。

達成目標を、まず何を達成し、何をしなければいけないのかまで噛み砕くと、自ずと行動目標が増え、次に起こすべきアクションが見えてくるはずです。先輩に秘訣を聞いてみる、何日までにmtgでこれを決める。そんな小さなことで構いません。

さて、細かくしただけでは効果は半分です。定期的に振り返ると、こっちのやり方もあった、ここまではできた、と前進する自分を客観的に見られるようになり、目標そのものも修正することができます。PDDDCAサイクルなんて言う人もいますが、これを繰り返していけば、確実に目標に近づいていけると思います。

4年生になってから、自分のフライ管理の精度をあげるため、審判としてうまくなるために、毎回自分の試合を見返し、他大学の試合をたくさん見て、PDDDCAサイクルを回すようになり、その効果を日々実感しながら、試行錯誤を重ねています。

このやり方が合う人、合わない人、いると思うので、気が向いたらやってみてください。諒の声掛けでシーズン初めに個人目標を立てただけになった人は、是非この機会に、その目標を振り返ってみたり、細分化したりしてみてください。そのためのマンダラチャートだったと思います。

特にマーケティング部門で、慶應ラクロスを推し進めていく3年生以下のみんなには、頭の片隅に置いてもらえると嬉しいなと思います。

まだ二つ残っているのかと思ったそこのあなた、その通りです。いつも反省も長くてすみません。ここからは端的に行きます。

サッカー日本代表の岡田元監督のこの言葉をご存知でしょうか。

「僕は、運というのは誰にでも、どこにでも平等に流れていて、それを掴むかつかみ損ねるかの差じゃないかと思っています。そして運は、常に準備していないと見過ごしてしまう。」

Final4で負けた3年生の時にこの言葉を見て衝撃を受けたのを今でも覚えています。Final4のような、実力差があっても、その場の雰囲気や流れに試合が左右されてしまう、魔物が潜んでいるような会場で掴むべきものは”運”のような気がしています。。

朝のサーキットでコーンの内側をショートカットして走るか、外側をきっちり回るか。マーカーからマーカーまで、1m手前で力を抜かずに最後まで全力で走り切れるか。スタートの合図を待たずにフライングしていないか。べつに怪我しないし、とupやdownで手を抜いてしまっていないか。

誰も見ていないかもしれません。みんながそうしているかもしれません。でも、実際に運をつかみ損ねて勝負に負けた時、これらを後悔することにならないでしょうか。

私自身も時折やり切れておらず、こうすればよかったと後悔することはいくつもあり、偉そうなことを言える立場ではありません。ただ、過去やってしまったこと、できなかったこと、それらは変えられません。今この瞬間からとれる最高点を叩き出していきたいと思います。

最後に、”自信”について。ここはスタッフ向けに少しだけ。

これもサッカー界から拝借しますが、サッカー史上最高の監督の一人である、アレックス・ファーガソン監督の言葉に、こんなものがあります。

”Attack wins you games, defence wins you titles.”

分業が進むラクロスに当てはめると、『OFがチームを勝利に導き、DFが優勝をもたらす』と英弱の私は解釈してしまいました。この言葉を見た時に、ふと一つ疑問が浮かびました。

「スタッフは、チームに、選手に、果たして何をもたらせるのだろうか」

これに対する私なりの答えは、スタッフは選手に対して、
”自信をつける環境”
を提供している、というものです。

異論は大歓迎です。
自信がないといざ試合が始まるときに不安になってしまいます。根拠のない自信というものも、岸君の言う通り大事だと思います。一方で、運をつかむためには、準備が必要という話をしました。その準備、日々の練習を続けた先にあるのが自信だと思っています。それを支えているのがスタッフです。練習場所を確保する、他校とコンタクトをとる、試合を組む、テーピングを巻く、upを主導する、怪我対応をする、ビデオを撮る、Splyzaでタグをつける、データをとる、どれをとっても必ず選手の自信に繋がっているのではないでしょうか。

勝利に貢献できていないのではないかと不安になることが私も以前ありました。もし同じような人にとって新しい気付きになったら嬉しいなと思います。

目標を細かくして日々行動に移すこと、それが運をつかむための準備になり、その積み重ねが自信になると思います。

ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

さて、恒例の感謝コーナーです。長くなってしまいそうなので短めに。

両親
直接伝えるのは苦手なのでこの場を借りて。
10年間朝練で日吉に通い、これからも通い続ける不出来で親不孝な息子ですみません。
ずっと支えてもらって、感謝してもしきれません。慶應ラクロスを好きになってくれて素直に嬉しいです。
結果で恩返しできるようにあと2カ月半必死に頑張ります。これからもよろしくお願いします。

澤本さん、岡村さん、井出さん
読んでくださっているかはわかりませんが、本当にいろいろなことでお世話になりました。ありがとうございました。何度かご迷惑もおかけしてしまいましたが、今後ともよろしくお願いいたします。

先輩方
私のことを気にかけてくださった先輩方、本当にお世話になりました。ありがとうございました。特にスタッフの先輩方には色々なことを抱えすぎ、ご迷惑をおかけしたこともありました。皆さま本当に尊敬しています。
関東Final、全学、A1、会場でお待ちしています。寄付金のご協力もお願いしますね。

愛梨紗さん、源さん、長町さん、大和さん、三宅さん、ケビンさん
これまでの慶應ラクロスの広報を紡いできてくださり、本当にありがとうございます。私も僭越ながらその一端を担わせていただきました。今年度フォロワー1万人を達成できたのは皆さまが築いてくださった礎があってこそです。またケビン会行きましょう笑

同期
本当にこの代でよかったと思うことばかりです。個性が強くて先輩からも後輩からも扱いにくい人が多かったかもしれないけれど、この代が大好きです。あと2カ月半、5試合、一つずつ勝っていこう。

同期スタッフ
迷惑をかけすぎました。本当に頭が上がりません。ありがとう。
この7人で本当によかったと思っています。
特に亜希と嶺奈にはいろんな相談に乗ってもらいました。感謝してもしきれません。
あと2カ月半、全力で楽しんで全力で駆け抜けよう。

後輩スタッフ
みんなに日頃から助けてもらってばかりです。頼りにしています。いつも本当にありがとう。
マーケだったり審判だったり、学年を重ねるとやることも増えて大変だと思います。その中でも、みんな自分のやりたいことを見つけて、新しいことにもどんどんチャレンジしていってください!!
私もあと2年は学生してます笑。何か困ったらいつでも相談してください!

後輩
久しぶりに会ったら話しかけてくれる後輩も多くて、本当にありがたいです。みんな頼りがいのある人ばかりで、これからの慶應も大丈夫だなと思っています!ずっと応援してます。がんばれ。

須田、優花
2人の作るクリエイティブ、かっこよすぎます。脱帽です。
私が去年急に制作をしなくなって色々と迷惑をかけました。周りのいろんな人を巻き込んで、これからの慶應のかっこいいインスタを頼みます!!

誼馬
誼馬の作るものには感動してばかりです!素晴らしいものをいつもありがとう!今シーズンだけと言わず、来年以降も頼むよ!

審判部の皆様
日頃からお世話になっております。慶應の試合を吹いてくださりいつもありがとうございます。
未熟者ではありますが引退後もまだしばらくお世話になります。
今後ともよろしくお願いします。

次にバトンを渡すのは、ASリーダーの彩名です。

グラウンドではふわふわとしている一面を見せつつも、AS組織をまとめあげている上に、さらに会計係として、部の多額の活動資金を管理してくれています。日頃の業務量は計り知れません。

彼女とは4年間、同期スタッフとして一緒に走ってきました。
マーケティング部門であったり、新しい企画でお金を使いたいときはみな彼女に頭を下げるほかありません。彼女の権力は絶対なのかもしれませんね笑

マーケのわがままにいつも付き合ってくれて、本当にありがとう。
しっかり者の彼女の文章が楽しみでなりません。

それでは、彩名よろしく!

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