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試合戦評

新人戦ウィンター

こんにちは。
1年MGの高橋佑佳です。

今回は、2023年度新人戦ウィンターステージ(※以下ウィンター)の試合結果を報告させていただきます。

ウィンターには、大学からラクロスを始めた「アーセナルチーム(以下アーセ)」が出場します。
8月に行われたサマーでの悔恨の念を晴らすべく、そして負けたらアーセ解体という緊張感漂う中で挑んだ予選でした。

1回戦
対日本体育大学
1-0で慶應の勝利

2回戦
対青山学院大学&神奈川大学
2-0で慶應の勝利

結果、見事決勝トーナメント進出を果たしました。

1試合目、1Qは慶應ポゼッションから始まり序盤から果敢にゴールを狙います。開始1分、吉盛(MF#75)が左横から中へ切り込みランシューを放ちますが相手ゴーリーの好セーブによって阻まれ相手ポゼッションとなります 。

しかし懸命な守りで相手のパスミスを誘うと伊達(DF#74)のグラボから慶應ボールに、更に相手のファールにより慶應側が1枚人数有利の状態でのofとなります。慶應はこのチャンスを逃しません。齋喜(AT#85)、山崎(MF#70)、福田(AT#4)の3人がdfを引き寄せながら冷静にパスを回し最後は福田(AT#4)の放った華麗なスタンシューがゴールネットを揺らし先制点を奪います。

そのまま後半も攻撃の手を緩めず追加点を狙いますが、またしても相手ゴーリーのセーブにより相手ボールに。しかしラスト1分のdf時間、集中力を切らすことなく守り切り1Qを1-0で終えます。

続く相手ポゼッションから始まった 2Qでは相手のショットが立て続けに慶應のゴールに迫ります。  

流れを取り戻したい慶應でしたが、6分半に及ぶ猛攻を受け、我慢の時間を迎えます。何とか無失点に抑えたその後、ポゼッションを奪うも束の間、クリア失敗に加えファールによるマンダウン、試合終了45秒前にして窮地を迎えます。

予断を許さない展開に緊迫感が張り込めますが慶應のdfは相手に一切の隙を見せないまま時間は刻々と進みます。残り10秒を過ぎNOTIMEの声が響く中、相手のショットが枠内に放たれますが窪田(G#49)が執念のセーブを見せます。そのまま試合終了のホイッスルが吹かれ1-0で慶應が勝利を収めました。

青山学院・神奈川大学との2試合目、1Qは青学ボールから始まります。開始40秒、右横から相手のショットが放たれるも窪田(G#49)が落ち着いたセーブを魅せ慶應のクリアとなります。

確実にOFにボールを繋げ、山崎(MF#70)、齋喜(AT#85)らが豪快なショットで先制点を狙うもネットを揺らすことはできません。その後相手のポゼッションとなり、更に慶應のファールで1枚不利な状態でのDFを強いられてしまいます。

慶應のDF時間は1分半に及びますが、ここまで培ってきたDFの見事なチームワークにより、強固な鉄壁を築き上げ、得点を許しません。再び慶應がボールを奪うと、クリア後左下の児玉(MF#58)からパスを受けた予選MVPの福田(AT#4)が左上から今度は右手で鋭いスタンシューを放ち1-0に。

先制点をあげた慶應の勢いは止まりません。
得点後フェイスオフから吉盛(MF#75)がグラボを取り切り福田(AT#4)にパスを繋げます。そのまま右横にいた齋喜(AT#85)へアシストを出しスコア。落ち着いたパス回しでブレイクを成功させた、見事な連携OFに歓声が響き渡り、2-0と点差を突き放したところで1Qを終えます。

続く2Q、点差を広げて勝利を確実にしたい慶應は果敢にショットを放ちますが、なかなか決定打を打ち切ることができません。ボールを奪っては奪い返される、一進一退の攻防戦が繰り広げられます。

お互いにターンオーバーを繰り返す手に汗握る展開の中、守備陣は変わらず慶應のゴールを守り抜き相手に得点を与えません。

攻めては児玉(MF#58)、桐原(MF#71)のグラボが光りますが得点には繋がらず。それでも試合終了1分前、児玉(MF#58)のランクリアから最後の一瞬までOFの脅威を見せつけ2-0で試合終了のホイッスルが吹かれました。

1週間後、迎えた決勝トーナメント。数年ぶりに進出したこの舞台でプレーする、アーセとしての最後の試合に誰もが想いを募らせます。 

1回戦
対早稲田
0-1で
慶應の敗北

結果、決勝トーナメント一回戦敗退となり準決勝進出はかないませんでした。

一回戦、対するは11月に行われた早慶戦で、惜しくも敗北を喫した早稲田。リベンジに燃える、慶應の懸ける想いは一入です。

慶應ポゼッションから始まった1Q、序盤から積極的にショットを放ちますが相手ゴーリーのセーブにより阻まれてしまいます。

早稲田にポゼッションを奪われ、立て続けにショットが慶應のゴールに迫ります。加えて慶應のファールにより1枚不利な状態でのdfとなりますが、今試合注目選手の窪田(G#49)が7分を超える守りの時間、幾度も心強いセーブを魅せピンチを救います。

それでも1Q終わり30秒前、マンダウン中に右横から放った相手のショットが慶應のゴールに突き刺さり0-1に。先制点を許したところで1Qが終わります。

何としても1点を返したい2Qは、ロングを持った峰岸(DF#83)が華麗なグラボでウイングを制し、慶應ポゼッションから始まります。追いかける慶應は果敢にゴールに迫るも、ネットを揺らすことはできず早稲田ボールとなります。

残り時間が迫りなんとかofに繋ぎたい慶應、開始5分半、泰松(DF#84)がグラボから投げたロングパスを吉盛(MF#75)がすくいきり慶應ボールとなりますが相手の壁を崩し切ることはできません。

その後、またしても長い守備の時間が続きます。しかし慶應は磨き上げた組織dfで予選に引き続き、相手に追加点を与えません。

試合終了20秒前、慶應ポゼッションとなり最後の1秒までゴールを狙いますがチャンスを掴みきることはできず0-1のまま試合終了となりました。

約8ヶ月間、アーセナルのコーチの皆様、選手のみんな本当にお疲れ様でした。

入部してから、練習はもちろんそれ以外の時間でも壁当てやジムに毎日のように通いラクロスに全身全霊をかけている同期の姿に励まされるばかりでした。

練習後グラウンドに残って自主練を続ける姿も、合間を縫って1日に何回も壁当てにいく姿も、自分が納得の行くまでシュートフォームを何度も確認し続ける姿も、人事や怪我に苦しみながらもラクロスに向き合い続ける姿も、一人暮らしで早起きに苦戦しながらも部活と両立させている姿も、決勝トーナメントが終わったその日に矢上で自主練する姿も、きっとスタッフが見れている姿はほんの一部で、計り知れない努力をしてきたからこそウィンターというアーセとして最後の舞台で全員が輝いていたのだと思います。

そして、そんな同期の頑張っている姿が誇らしくて、スタッフにとって支えたい、頑張りたいと思える理由でした。直接勝利に貢献することは出来ないけれど、みんなの喜んでいる姿を見て私も本当に嬉しかったです。決勝トーナメントという素敵な舞台まで、連れて行ってくれてありがとう。

明日からはそれぞれが別のチームで活躍していくことになります。アーセナルとして練習している姿をもう見ることができないと思うと寂しい気持ちもありますが、これから先も同志として、時にはライバルとして切磋琢磨していく姿を傍で見続けたいですし全力で支えたいです。

この度は、寒い中会場まで足を運んで下さり沢山の応援をありがとうございました。

今年度のスローガン”STRIVE”をこの先も体現すべく選手、スタッフ一同、試行錯誤を重ねながら努力して参りますので、今後とも変わらぬご声援をどうぞよろしくお願い致します。

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