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試合戦評

関東予選第二戦 中央大学戦

平素より当部を応援してくださり誠にありがとうございます。

10/2に行われたリーグ第2戦の試合結果をご報告致します。

第2戦の相手は中央大学。この試合に勝てばFINAL4進出が決まる重要な試合。
選手達や応援団の間に緊張の糸が張り詰める中試合開始を告げる笛が鳴り響きました。

1Q

Q初めのFOでポゼッションを獲得するもショットへのチェイスに競り負けます。ここから相手の巧妙なチェイスやパス回しで慶應のDF時間が続きます。しかし、相手のトップ付近でのパスミスによる落球にDF#57 小川健が卓越された技術でグラボを救いターンオーバーを作ります。そして小川からのパスをOF陣が細かく回し、中名生幸四郎AT#1 がボールをキープしながら切り込み先制点を取りました。その後何度か攻守が切り替わったのちに相手OFの綻びから慶應のクリアが始まりました。このクリアを成功させ、再び慶應のOFが始まります。そして円滑にパスを回した後、清水崇弘MD#51 から対角の小川司AT#7 への針の穴に糸を通すかのようなパスが通り、2点目を獲得しました。この得点後にもポゼッションを獲得したままこのQを終えます。

2Q

このQ初めのFOにも勝利し再びポゼッションを持った状態からQを始めることができました。しかしOF中にオフサイドをしてしまい相手ポゼッションに切り替わってしまいます。しかし再び小川健DF#57 が相手との1on1で華麗にボールダウンし、相手からポゼッションを奪います。しかしながらミスによりすぐさま相手へとポゼッションが戻ってしまいます。そして相手ポゼッションの中でのミスによる落球を久保田悠介DF#16 がグラボを救い切りましたが、インターフェアランスのファールを取られてしまいます。その後続いた相手OFで相手にクリース付近までの入り込みを許し得点を与えてしまいます。この失点後の慶應OFにおいて相手のファールによりEMOのチャンスを得ますが残念ながら得点に繋げることは出来ませんでした。相手にポゼッションが移ったのちの相手のタイムアウト明け、クリースにパスを通され再び失点してしまいます。これで試合は振り出しへと戻りました。その後FOからポゼッションを得てOFを開始しますが得点に繋げることのできないままこのQを終えます。

3Q

FOにおける相手の反則によりポゼッションを獲得した状態でこのQが始まります。そして中名生幸四郎AT#1 から小川司AT#7 へのクリースパスが通り再び1点リードすることに成功します。この後石井ヴィクトール慶治FO#33 がFOに勝利しポゼッションをもたらします。しかし相手DFを前にポゼッションを失ってしまいます。何度も攻守が入れ替わる展開が続き、このQ中盤の相手OF中に相手が放った厳しいランシューを野上達也G#0 がセーブしターンオーバーを生み出します。しかし相手の固いDFを崩すことができず、追加点をとることは叶いません。そしてパスキャミスから相手にポゼッションを与えてしまいます。クリース付近に位置していた相手へのパスが通りかけるピンチが訪れましたが、落球。それを八星輝DF#22 が掬い、ターンオーバーに繋げます。その後再びポゼッションを与えてしまい慶應にとって厳しい時間が続きましたが失点することはなくこのQを終えます。

4Q

1点リードの状態で迎えた最終Q。相手の攻撃から始まりました。開始直後クリースパスが通り絶体絶命のG1on1のピンチを迎えます、しかし守護神野上達也G#0 のナイスセーブで九死に一生を得ます。その後ポゼッションへと繋がりますが相手DFの勢いに圧倒され相手にポゼッションを奪われてしまいます。そしてついに相手の左上からの強烈なスタンシューにより得点をイーブンにされてしまいます。ピンチはここで終わらず失点後のFOに敗れ再び相手の攻撃が始まります。この後相手のパスキャミスによりポゼッションを得ますが得点には繋げられないままポゼッションを失います。攻守の入れ替えが何度か起こりその間にも何度かショットを放ちますがその全てが枠を捉えません。この諦めずに攻め続ける気持ちがついに実る瞬間が訪れます。トップからの小川司AT#7 の神速のショットがゴールネットに突き刺さりました。その後も慶應OFは勢いを止めず攻め続け、1点のリードを保ったまま試合終了を迎えました。

試合結果

1Q 2-0
2Q 0-2
3Q 1-0
4Q 1-1

よって4-3で慶應の勝利です。

攻守の切り替えが激しい試合でしたが着実にチャンスをものにして勝利を収めることができました。全日本優勝の目標に向かって、これからも確実に勝利を重ねていきます。

また、撮影機材を寄付してくださった三田ラクロス倶楽部の皆様この場をお借りして感謝申し上げます。OB・OGの方々、保護者の方々、並びに日頃より当部を応援してくださる全ての皆様に感謝申し上げます。全日本選手権優勝に向けさらに邁進していきますので変わらぬ熱い応援の程よろしくお願い致します。

photo by Kevinkobayashi

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