2026年度 うりぼうキャンプ

こんにちは!今年度のアーセナルDFコーチの4年伊達海大です。
今回は【6月13日〜14日】に行われました第7回うりぼうキャンプの活動報告をさせていただきます。
【うりぼうキャンプ】
このキャンプは株式会社JHT様の主催で開催され、日本全国から多くの1年生が集まりました。参加者は複数のチームに分かれ、それぞれのチームにコーチが帯同し、他大学の選手とともに2日間を過ごしました。普段は同じ大学の仲間と練習することが多い1年生にとって、他大学の選手と同じチームでプレーし、同じ時間を共有することは非常に貴重な経験となりました。ラクロスを始めて間もない時期だからこそ、大学の垣根を越えて刺激を受け合い、競い合い、そして新たな仲間を作ることができたキャンプだったと感じています。
1日目は、パス、シュート、グラウンドボール、1on1など、ラクロスの基礎となる技術を中心に練習が行われました。各ブースでは、コーチ陣の指導のもと、普段とは異なる視点から技術を学ぶことができました。特に印象的だったのは、選手たちが一つひとつのメニューに対して非常に前向きに取り組んでいたことです。上手くいかないプレーに対してもすぐに質問し、次のプレーで試し、また修正する。その繰り返しの中に、1年生らしい素直さと、これから大きく成長していく可能性を強く感じました。夜にはチームごとのミーティングやコーチとの交流の時間が設けられました。グラウンド上の技術だけでなく、ラクロスへの向き合い方、練習への姿勢、チームの中でどのような存在になるべきかなど、選手たちにとって今後の競技生活につながる多くの学びがあったと思います。
2日目は、前日に学んだ基礎技術を実戦の中で発揮する機会が多く設けられました。ミニゲームでは、初日と比べて声の量やプレーの積極性が明らかに増し、チームとしての一体感も高まっていました。キャンプの終盤にはトーナメント形式での試合やエキシビションマッチが行われ、各大学の優秀な選手たちが高いレベルのプレーを見せました。まだラクロスを始めて数か月とは思えないようなプレーも多く、選手たちにとっては、自分の現在地を知ると同時に、今後目指すべきレベルを肌で感じる時間になったのではないかと思います。
閉会式では、優秀選手賞と最優秀選手賞の表彰が行われました。慶應義塾からは、優秀選手賞として市川悠斗、北尾陸人、長澤一輝が選出され、最優秀選手賞として小川哲生が選出されました。
4名の選手は、技術面での高さはもちろん、プレーに対する積極性やチームへの働きかけにおいても素晴らしい姿を見せてくれました。今回の受賞を自信に変えると同時に、ここを通過点として、さらに高いレベルを目指してほしいと思います。
【キャンプを振り返って】
今回のうりぼうキャンプを通じて、選手たちは大きく2つのものを得たと感じています。
1つ目は、「現在地」です。
普段は慶應の中で練習することが多い選手たちにとって、他大学の1年生と同じチームでプレーし、時には相手として戦う経験は、自分たちの立ち位置を知る貴重な機会となりました。
通用したプレーもあれば、思うようにいかなかったプレーもあったと思います。しかし、その両方を通じて、自分に何ができて、何がまだ足りないのかを実感できたことは、今後の成長において大きな意味を持つはずです。
2つ目は、「基準」です。
キャンプでは、他大学の選手の技術、運動量、声の量、プレーへの積極性など、普段とは異なる多くの刺激を受けました。特に、同じ1年生でありながら高い強度でプレーする選手たちの姿は、慶應の選手たちにとって良い意味での危機感につながったと思います。
サマー優勝を目指すうえで、今の基準のままでは足りない部分もあります。だからこそ、このキャンプで感じた基準を日々の練習に持ち帰り、自分たちの当たり前を引き上げていくことが重要だと感じています。
【サマーに向けて】
今年度最初の新人戦であるサマー大会まで、残り約2か月となりました。
今回のキャンプでは、慶應の選手たちの良さも数多く見られました。一方で、他大学と比較する中で、まだまだ足りない部分も明確になりました。技術、体力、判断力、声の量、チームとしての完成度。どれを取っても、ここからさらに積み上げていく必要があります。ただ、このキャンプで見せてくれた選手たちの表情や姿勢を見て、これからの成長が非常に楽しみになりました。分からないことを素直に吸収し、失敗を恐れずに挑戦し、仲間とともに上手くなろうとする姿勢は、アーセナルというチームの大きな武器になるはずです。
今回得た経験を一過性のものにするのではなく、日々の練習に持ち帰り、サマー大会で結果として示せるよう、チーム一丸となって取り組んでまいります。
最後になりますが、この場をお借りして、本キャンプを開催してくださった株式会社JHT様、運営に携わってくださった皆様、指導してくださったコーチの皆様に心より感謝申し上げます。
今後とも慶應義塾體育會ラクロス部男子への変わらぬご支援、ご声援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。


