【日記リレー2021 vol.34】「自信」〜岡慎之介(4年/商学部/DF/#21/慶應義塾高等学校)〜

“逗子の帝王”主務である野上からバトンを受け取りました副将を務めさせていただいております、岡慎之介です。
彼は逗子に別荘を持っているようで暇さえあれば足を運んでいます。彼から女性関係の話はあまり聞きませんがそんなに行って何をしているのでしょうか?やましい匂いがするので今度深掘りをしてみたいと思います。

はじめに、日頃より当部の活動を支え、応援して下さっている全ての皆様へ、この場をお借りして御礼申し上げます。日本一達成に向けチーム一丸となって精進して参りますので、今後とも変わらぬご声援の程宜しくお願い申し上げます。

さて、長い日記リレーも残り三人となりました。もう少しお付き合いください。

早速本題に入ろうと思います。

私は高校まで一つの部活に注力せず様々なスポーツを経験してきました。
そんな私が大学でラクロスを選んだ理由は沢山ありますがその中でも高校ホッケー部時代、引退試合間近だというのにホッケーのスティックではなくラクロスのクロスを振っていた北尾と財津がいたことがとても大きいです。

二人がいなければラクロスというスポーツの存在自体知らなかったでしょう、とても感謝しています。

ラクロスいうスポーツは大学から競技を始める人が殆どのカレッジスポーツです。
その中でも慶應のラクロス部は高校からラクロスを継続してプレーをしている“塾高組”(NY含む)、大学からラクロスを始める“アーセナル”、そしてこの二種類の人間を支えてくれている“スタッフ・コーチ陣” と大きく三種類の人間がいます。

これを踏まえ、副将というよりはアーセナルの一選手として私が今までどんな思いで過ごし、そして今後後輩たちにどういった思いで練習に取り組んで欲しいかを伝えていきたいと思います。

少しアーセナル寄りの話になってしまいますがご了承ください。

私が意識して欲しいことは“考えること”と“自信をもつこと”です。
ありきたりですがとても大事なことなので読んでもらえると嬉しいです。

考え続けるラクロス
私は入部当時、すでにA,B,C,Dチームで活躍している塾高組を抜かすのはとても容易なことだと思っていました。
運動神経には自信がありましたし、高校での三年間なんてたかが知れていると思っていたからです。

しかし、入部から半年ほどが経ち、塾高組を抜かすどころか、共に練習をしてきたはずのアーセナル同期がU19の代表に選ばれたり、少しずつ上のチームに呼ばれたりし始め、気がつけば私はそれをただ見ているだけの状況になっていました。

同じように練習をし、同じように自主練をし、同じように過ごしているはずなのに差が縮まるどころか開いていく一方、何が悪いのかわからず悩んでいました。
そんな時、当時主将だった浅岡大地さんからの

「岡、考えながら練習しているか?」

の一言が心に刺さったのをよく覚えています。

本人は発言したことすら覚えていないと思いますが、普段はふざけていてパッションまみれの先輩からの真面目な一言だったので私はとても鮮明に覚えています。

思い返せば、私はこれまでどんな練習もこなすだけになっており、考えながら練習に取り組んでいませんでした。

“考えること”を意識して練習していなかった半年間のブランクはとても大きく、その日を境に一つ一つのプレー、動きを言及して考えるラクロスが始まりました。
私にとってラクロスに対する気持ちが大きく動いた日です。

私たちアーセナルは生半可な努力では塾高組、先輩達、そして同期のアーセナルを越すことはできません。

ひたすら考えて壁当てをしてください。
ひたすら考えながら動画をみてください。
ひたすら考えて先輩に質問をしてください。

考えることをやめた瞬間、それは努力ではなく作業になってしまいます。

そして努力を継続する上で鍵となるのが仲間の存在です。
仲間を大切にし、お互い考えながらも練習中は常にライバルとして、相手を差し押さえてでも自分が上手くなるといった意気込みで練習してください。

私も同期から何度活力を貰ったかわかりません、ありがとう。

私は慶應ラクロスを強くする鍵はアーセナルにあると思っています。私たちが強くなれなければ塾高組に刺激を与えることができず、塾高組もぬるま湯に浸かってしまい、お互い伸びません。
大学から始める分、伸び代は無限です。化けましょう。

そして塾高・NY組の人達。
3年間のアドバンテージに頼るのではなく常に上を目指し続けてください。

恐らく練習をしていく中で、良くも悪くもうまくて当たり前と言う目で見られる事も多いと思います。
しかし、そういった環境で培ったメンタルというのは必ず今後のプレーで活きてきます。

現在選手として部にいる塾高・NY組は、全員がセレクションを突破して入部したと思います。

セレクション当時、毎日動画を見ながら誰よりも自分をアピールして、どうすれば入部できるかを必死に考えてプレーしていたはずです。
少しベクトルは違うかもしれませんがその時の気持ち、そして考えるラクロスを忘れずに続けてください。

アーセナル、塾高組、考え方は人それぞれですがこうしてお互い刺激しあって、そしてスタッフ・コーチ含めた全員が考えながらラクロスをして、支えて、最高のチームに成り上がっていって欲しいです。

自信
少し自分の話をさせていただきます。
私は考えながらラクロスをするようになってから、少しずつ成果が出始めました。

ここから少し自慢が始まります。

大学1年のアーセナル解体後、私はありがたいことに2年でAチームに呼んでいただき、開幕戦でメンバー入りをさせていただきました。そして3年ではリーグ戦にスタメンで選んでいただき、関東優勝に貢献できたと胸を張って言えます。
そして現在、副将として少しでも後輩たちの目標となれればと思いながら日本一を獲るためにプレーをしています。

私はこの背景には先輩達のご指導もちろん、そしてもう一つ、”自信”を持てていた事が大きな要因だと思っています。

上のチームに上がるにつれて、なぜ岡がAチームなんだ?あいつではなくて〇〇先輩のほうがいいんではないか?など、沢山の不安の声や批判の声を受けた覚えがあります。

これはアーセナル、塾高・NY組に限らず、トップチームに近づけば近づくほど競争率も上がりますし、厳しい声というのは絶え間ないでしょう。
社会でも同じだと思います。

その中で私が大事にして欲しいことこそが“自信を持つこと”です。

私は誰よりも動画を考えて見ている自信がありましたし、誰よりも考えながら壁当てをしている自信がありました。そして誰よりも先輩に意味のある質問をしていた自信がありました。

故に、周りの批判的な声というのは自ずと気になりませんでした。
自分が上のチームに行くことはおかしくないという”自信”があったからです。

特に低学年生は上のチームに上がると萎縮してしまうことが多々あると思います。

そして時には環境の変化やストレス、自分の仲間が別の場所で楽しそうにラクロスをしているのを見て上への向上心がなくなるかもしれません。

しかし、上のチームに選ばれたと言うことは、自分よりも上手い人が自分を評価してくれたと言うこと、そしてあなたの伸び代に期待してくれています。

周りの声など気にせず思う存分暴れましょう。ミスを恐れず自信を持って上を目指し続けてください。
そうすれば後悔なくラクロス人生を送れるでしょう。

応援しています。

上から目線の拙い文章となってしまいましたが、少しでも多くの後輩に同じ気持ちや意識が身についてくれると嬉しいです。

最後に
生意気だけど毎日慕ってきてくれる後輩達

如何なる時でも暖かく迎え入れてくれる家族

自分を育ててくれた先輩・コーチ

常に切磋琢磨し様々な面で自分を支えてくれた同期

感謝しかありません。

特に幹部になってからスタッフの重要性、偉大さというのを身に沁みて感じるようになりました。彼らのおかげで私たちは練習を滞りなくできるし、動画も見返せるし、怪我からも復帰できます。本当にありがとう。

そしてもう一人、主将八星。

一主将として、一DFリーダーとして、一ライバルとして、一友人として尊敬しています。常に君は僕の前を走っていました。
私はアーセナルとして君を脅かす存在になれたでしょうか?
本人に聞いたところで麻雀の話になりそうなので聞いたことがありません。

入部当時の早慶戦、私はスタンドで応援していましたが、君は試合に出ていました。あの時にこんな同期がいるのかと思わせられたのが昨日のようです。
時が経つのは早いですね。
そして今一緒に肩を並べて試合できているのが素直に嬉しい、絶対勝とう。

さて、偉そうに長い文章を綴ってきましたが、私は初戦で怪我を負い、現在復帰できるかどうかの瀬戸際にいます。

不甲斐ない、悔しいです。

今私には応援とサポート、信じることしかできませんが、心配はしていません。
頼りになる後輩と同期、そしてチームを支え続けてくれるMG、TR、AS、コーチがいます。

負ける気がしませんね、頼みました。

考える事を止めずに、自信に満ち溢れているこのチームは強いです。

日本一を獲りましょう。

次は千葉県住みの田村くんです。よく美味しそうな食べ物の写真を送ってきてくれるので場所を聞くのですが、9割9分千葉県のお店なので勘弁して欲しいです。そんな彼も来年四月から東京勤務らしいですね。恐らく東京のことは何もわからないと思うので今度観光案内でもしてあげようと思います。
では、田村よろしく!

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