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日記リレー

【日記リレー2020 vol.2】足立征歩

【チームスポーツ】

最近筋トレに目覚め、筋肉アピールの激しい浅霧君からバトンを受け取りました、4年の足立征歩です。彼の筋肉の発達スピードには正直驚いています。

これまで先輩方の数々の熱い日記リレーを読んできて、4年生になったら自分もこんなことが書けるようになるのかなと思っていましたが、なかなか書く内容が思い浮かばず、たいしたことを書けそうにありません、ご了承ください。1年前から最後の日記リレーに書くことが決まっているとドヤ顔で言っていた矢澤君はすごいと思います。乞うご期待です。

大学でラクロスを始めるまで、僕は小中高の12年間野球をやっており、今までずっとチームスポーツを経験してきました。チームスポーツの最大の魅力は、仲間と勝利の喜びを分かち合えることであり、普通の人ならチームが勝ったら嬉しいと感じると思います。しかし、僕は野球をやっていた12年間、チームの勝敗にあまり関心がありませんでした。さすがに自分たちの代では勝ちたいと思っていたし、勝ったら嬉しい、負けたら悔しいと感じていましたが、先輩の代の試合では勝ってめっちゃ嬉しいとか、負けてめっちゃ悔しいと思ったことがほとんどありませんでした。「早く代替わりしないかなぁ」とか、「勝っても負けてもどっちでもいいや」と思っているような腐った人間でした。たとえ試合に出ていても、チームの結果にあまり関心がなく、むしろ自分の成績を気にしていました。その結果、チームスポーツの最大の魅力を体感せずに12年間過ごしてしまいました。

しかし、ラクロス部では前述のような腐った感情は消え去り、正常な感情を抱けるようになりました。DRIVE、UNITE、BURN、それぞれの代において、チームが勝ったら嬉しくて、負けたら悔しいと思っていました。ベンチに突っ立てるだけだった去年の開幕戦で早稲田に勝ったときは、自分でも驚くほど喜んでいました。初めて全力でチームメイトと喜びを分かち合うことができました。

なぜこれまで抱いていた腐った感情をラクロス部では抱かなくなったのか。違いは何だったのか。その答えは単純に頑張っていたか、頑張っていなかったかの違いです。大した努力もせず何もしなければ、嬉しい気持ちも悔しい気持ちも出ないんだと思います。逆に、そのスポーツに真剣に取り組み、仲間と切磋琢磨していれば、自ずとチームへの想いが強くなるんだと思います。小中高と野球を続けてきましたが、チームでの練習以外に家で素振りをしたり、トレーニングをすることはほとんどなく、何となく過ごしていました。その結果、過去の自分はチームの勝敗にそこまで関心のない人間になってしまいました。

まとまりがなくなってしまいましたが、つまり何が言いたいか言うと、もし以前の僕のような腐った感情を持っている人がいたら、例えモチベーションが上がんなかったりしても不貞腐れずに頑張ってみてくださいということです。腐った感情を持っていても後悔するだけで何もいいことはありません。学生としての最後の部活動で共に喜びを分かち合い、チームスポーツの魅力を大いに感じていきましょう。

拙い文章をだらだらと書いてしまい申し訳ありません。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。そろそろ次の池田君にバトンを渡したいと思います。ラクロスではクールなプレーを魅せる池田君ですが、日記リレーでは熱いことを語ってくれることを期待しています。

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