【日記リレー2022 vol.25】「ハナのある人生」〜内藤友喜(4年/商学部/AT/#25/慶應義塾高等学校)〜 

唇は石原さとみの4倍、上半身は冷蔵庫2個分、クロスワークはカナダ代表の6上、得点への嗅覚は犬の18倍、そんな鳥屋くんからバトンを受け取りました内藤友喜です。いつかリーグ戦で彼と平塚くんとATアーセナルスカッドを組んでみたいものです。紹介文にプレイボーイとありましたが、断じてそんなことはありません。先日夜中に女の子から「今晩誰もいないからうち来て!!」と連絡があったので家を飛び出て行ったら、本当に誰もいませんでした。玄関の前で一晩過ごしたよ。「これっていじりだよね?」©中西宙
※この物語はフィクションです。

 初めに、僕の題名を見て笑った奴らは一旦しばきます。「ハナのある人生」のハナは、鼻ではなく華です。勘違いしてるやつ全員ぶっ飛ばします。

 みんな文章の枕詞に「拙い文章ですが…」と謙遜していますが、僕は小学校の読書感想文で何度も表彰されるような入谷くんを超える文才です。なので僕の文は最高傑作です。みんな涙で枕を濡らさないように気をつけてください。最後まで読まなかったら「確定」な。

 そういえば、もうそろそろクリスマスの季節ですね。彼女いない歴=年齢の僕からすると、なんの思い入れもない行事ですが、毎年クリぼっちの僕を暖めてくれるのは布団の中の湯たんぽと便座だけです。そんな寒い時期だからかわからないけど、最近僕の髪の毛がどんどんソロデビューしていきます。グループでの活動が見られなくなるのは悲しいなぁ。早めに、対策せねば。おすすめの育毛剤教えてください。
 
 改めまして、先日の那須川天心vs武尊の試合をリアルタイムで見ていて、俺でも武尊くらいになら勝てるんじゃねと思い、ラクロスを引退したらボクシングでも始めてやろうかと検討中の内藤友喜です。

 「本当はネタキャラになんかなりたくなかった」なんて真面目な文章を書いて欲しい人もたくさんいるみたいですが、実際身も心も全てネタに捧げてるので、そんなことは微塵も思ったことありませんし、友清くんから「面白い文章」を頼まれてしまったので、スタッフからは勢いだけと言われてしまっている僕ですが、僕なりの面白い文章を書ければと思います。

 簡潔にいうと、僕がラクロス部に4年間所属してきて感じたことは、「人生笑顔でいれば自然に良い方向に向かっていく」と、「人は周りに生かされている」という2つです。

1.「人生笑顔でいれば自然に良い方向に向かっていく」

 人間笑顔でいれば、物事いい方向に進むものです。僕は、入部当初のアーセナルではβチームで、サマーでは1秒の出場時間も与えられませんでした。そんな僕でも、常にポジティブに笑っていたら、現在では小指一本ギリギリのところでAチームにしがみついて、リーグ戦で得点するという夢まで叶いました。別に人より特別努力したなんていうつもりもないし、運動神経も中の下くらいだし、なんならラクロスより謎かけの方が得意くらいの僕ですが、アーセナルコーチの3人をはじめとしていろいろな方々の助けを借りながら(特にみやけいさんには公私ともにお世話になりました!感謝してもしきれません!この括弧の中という場所をお借りして感謝を伝えさせていただきたいと思います!そしてこれからもまだまだお世話になるつもりなのでお願いしますね^_^)、時には落ち込むこともあるけれど、周りを信用して(※テスト前の友人の「ヤベェ俺全然勉強してねぇ」と女子のインスタに載っているプリクラは除く)常にポジティブに笑ってたら自然とまぁまぁ良い結果がついてきました。
 真剣にラクロスに取り組むことももちろん大切だと思うけど、常に心のどこかに余裕を持って、悩みすぎず、ミスをネタにして笑ってるくらいがちょうど良いと思います。みんなで笑顔を忘れず「ハナのある人生」を過ごしましょう!
 

2.「人は周りに生かされている」
 
 先程も述べたように、僕は下のチームから上のチームまでいろいろな立場を経験させていただきました。そこで感じたのは、「人は一人で生きているんじゃない、周りに生かされているのだ」ということです。
 下のチームのメンバーがいてくれるから、応援の力をもらえたり、試合前に準備してくれるから試合に集中して臨める。上のチームのメンバーがいてくれるから、目標も持てるし競争しあえるしどんどんうまくなる。結果的にそこに届かなくても思いを託すことができる。選手より長く活動し、多分選手の何十倍も大変なスタッフがいてくれるからラクロスのことだけに集中して練習することができる。家族兄弟はもちろん、いろいろな人の支えによって今自分は生かされているんだということを学びました。

つまり、

 上のチームにいることに慢心して下のチームを見下してえらそうにしてるやつはクソです。
 下のチームにいるからといって上のチームを応援せず、腐って勝手しにしろみたいな感じのやつもクソです。
 スタッフに偉そうな態度をとって命令ばかりしてるやつもクソです。

 部員一人一人が、お互いに感謝とリスペクトを持って、慶應義塾大学男子ラクロス部が一つとなって日本一という目標を掲げ、それを達成したときに本当の意味での日本一になれるのだと思います。
 そういえばクソで思い出しましたが、先日、毎日枕元に溜めていた鼻クソがラクロスボールほどのサイズになったので、その鼻クソボールで壁当てをしに行きました。壁あてをし始めて2分ほどした頃、強度が弱かったのか鼻くそボールがバラバラに分解してしまったので、むしゃくしゃした僕は、近くにあった自動販売機の横にある飲み物用のゴミ箱にその鼻くそを投げつけました。すると、「あんっ///」 と変な声がしたので、そのゴミ箱をよく見ると「ビン・カン」と。

 長々とおふざけとちょっとの真面目が入り乱れるよくわからない文章になってしまいましたが最後に、

内藤vs武尊のボクシングの試合 とかけまして
日本一を取るラクロス部 と解く
その心は、どちらも「KO」「慶應」でしょう。
伏線回収っとぉ。

 
 次は、イケメン中西三兄弟の次男坊にして、冒頭に使わせていただいた「これっていじりだよね?」の生みの親、また、一浪一留を達成し、パルキア以上に時空を歪めてしまった猛者、中西宙くんです。学年は落としてもゴール前でのボールは落とさない、慶應が誇る名ゴーリーにして、グランド内の隅々に転がるボールを一つ残らず回収するボールアップリーダーとしての一面も持つ彼なので、日記リレーのバトンを草むらに投げても必ず拾ってきてくれるでしょう。それでは宙くんよろしくぅ!ポイっ!

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