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日記リレー

【日記リレー2022 vol.20】「決断力」~鈴木海翔(4年/経済学部/MF/#15/慶應義塾高等学校)~

真優からバトンを受け取りました鈴木海翔です。

真優、紹介ありがとう。真優の日記リレーにも書いてありますが、僕と真優は顔が似ていると誰か1人に言われたことを鮮明に覚えています。ただどうしてもこの日記リレーを書いているときにそれを思い出せなくてとてもモヤモヤしているので心当たりある方いらっしゃれば僕へ教えてください。

僕は今までやりたいことを自由にやらせてもらってきた人生でした。そのような人生を歩ませていただいた周りの皆さんに普段恥ずかしくて伝えることができない感謝の気持ちを多く伝えたいので、僕自身の事については簡潔めに書こうと思います。

拙い文章ですが、最後までお読みいただければ幸いです。

突然ですが、僕は大学4年生になってやっと今の自分の長所と短所が少しわかってきたと感じます。

長所は「決断したことを成し遂げる力」、

短所は「成し遂げると決断するまでが遅い」

というような表裏一体のものです。このように感じた出来事は今となって振り返ってみればとても多く感じます。

まず、ラクロスについてです。僕は1年生のアーセナルでのシーズンラストのウィンター前で2回肉離れをしてしまい、ウィンターに出場できずに本当に悔しい思いをしました。

2年生の冬、3年生のシーズンはもっと頑張るぞと意気込んでいました。1年前に悔しい思いをしたにも関わらず、僕は今年こそ大丈夫だろと思い込んでしまった結果、また肉離れをしてしまい3年生のシーズンインに遅れてしまいます。

そして、今年のシーズン。今年は最終学年ということもあり、絶対にけがはできないという状況だったのでケアなどを毎日無駄なくらい行い、無事シーズンインしてリーグ戦に出場できました。今年は絶対にけがをしないと決断し実行できたものの、決断するのが明らかに1年遅いです。

次は、昔のことになりますが高校野球についてです。僕は高校2年生の初めの方に肩を痛めてしまいました。本当はすぐに野球の専門医に相談するなどすればいいところを僕は痛いながらも無理やり投げており、思うように投げることができませんでした。そして、もうすでに引退が近づいた2年生の冬頃やっと何度も通院し、やっと痛みは緩和されましたがもう遅いです。

3つ目は、公認会計士の試験についてです。大学1年生から勉強を始めると意気込んだのは良いものの、正直なところほとんど勉強を進めずに1年経っていました。しかし、2年生からはほとんど毎日継続的に勉強し、習慣として定着させました。これも僕としては現在やり遂げることができたと感じていますが、明らかに1年決断が遅いです。

4つ目は少し関係ないかもしれませんが、ワンピースについてです。面白いから読めといろいろな人に言われてきましたが、1か月前にやっと読み始め、もうすでに730話、残すところ330話ほどです。これはおそらくかなりハイペースだと思います。

このように大学4年生になってやっと自分のことを俯瞰的に見ることができるようになってきた気がします。「決断したことを成し遂げる力」があるとしても、「成し遂げると決断するまでが遅い」ならば、本当にもったいない時間が増えます。僕は将来絶対に後悔したくないので、これを機に「決断が早く、継続して成し遂げられる」人間になれるように励んでいきたいと思います。

僕はこのような自分の特徴を一歩離れた視点から見ることができるようになってきたことは、ラクロス部含め学生生活で得ることができた大きな財産だと感じます。

最後に、この場をお借りして感謝の気持ちを伝えさせていただきます。

-両親へ-

22年間大切に育ててくれてありがとう。初めにも書いたように、僕は人一倍自由な生き方をしていましたが、2人の支えがあったからこそ今の自分があると思います。

母へ。普通部に入りたい、野球やりたい、ラクロスやりたい、資格の勉強やりたいとか数えきれないほどの僕の身勝手な決断をいつでも受け入れて、助けてくれてありがとう。感謝してもしきれないくらいです。もう少し1人で生きられる人間になれるよう頑張ります。

父へ。直接伝えたことは一度もないけど、野球選手の時からずっと今も僕のあこがれです。野球選手にはなれなかったけど、違う形でこれからもっと成長した姿見せたいです。いつもありがとう。

-同期選手へ-

僕はいつも笑っているとみんな言いますが、当然人間なので楽しくないときには笑いません。でも、いつも笑ってプレーできているのはみんなとプレーするのがそれくらい楽しいってことだと思います。ラクロスするのは長くてもあと2ヶ月、最高の形で終われるように一緒に頑張ろう。

-同期コーチへ-

1・2・3年からAチームでとても活躍している今のAチームの4年生たちの中では珍しく、僕は前シーズンのほとんど最後までBチームだったので、コーチに回ってくれたみんなとプレーしている期間のほうが長く感じます。そんなみんながコーチをやってくれるという決断をしたときは一緒にもうプレーできなくなるのが本当に悲しかったけど、それ以上に本人は絶対に悔しかったと思います。そんな決断をしたことに尊敬しかないし、僕ももっと頑張らなきゃと思わされます。本当にありがとう、一緒に頑張ろう。

-同期スタッフへ-

MGへ。選手はMGがいなければ練習は全く進まないから、試合に勝つこともできない。選手が快適に練習できる環境を作ってくれていること、それを継続的に行うことは本当に難しいと思う。いつもありがとう。

TRへ。TRがテーピングを巻いてくれなければ僕も含めてみんな怪我を怖がってまともにプレーできないと思います。最近いつも巻いてくれてありがとう、これからもよろしく。

ASへ。 ASが撮ってくれるプレー動画がなければ、僕はアーセナルの時のラクロスIQのままでラクロスを楽しめていなかったし、上達もしなかったと思う。ありがとう。

-これまで関わってくださったコーチの方々へ-

アーセナルコーチの大地さん、文平さん、矢野さんがいなければラクロスを今続けていなかったと思います。今でもアーセナルが一番楽しかったと思うことが多々あり、ウィンターの前に肉離れして試合に出られなかったことが本当に悔しかったのを思い出します。最後のシーズン絶対に勝ちます。応援よろしくお願いします。

洋一さん、みやけいさん、遼翼さんはBチームで僕が悩み続けていた時やモチベーションを失ってしまったときにたくさんのアドバイスをもらいました。そのアドバイスのおかげでまだ頑張れている僕がいます。ありがとうございます。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

次は須田にバトンを渡したいと思います。

彼は1週間7日しかないのに8回以上筋トレをしています。そして、コーチになってからの方が筋トレはかどるわーとよく言っています。僕は昔よく彼にベンチプレス何キロ何回?と聞いてこっそり越してやろうと意気込んでいたのですが、今はもう怪物級になってしまっていると思うので恐れ多くて聞けません。

そんな彼ですが前会ったときには随分チャーミングなチリチリパーマになっていて、体のでかさとのギャップがすごくてびっくりしました。そんなかわいい須田の日記リレーに注目です。

須田よろしく!!

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