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日記リレー

【日記リレー2022 vol.14】「神様」〜神津悠生(4年/商学部/MF/#8/慶應義塾高等学校)〜 

日本ソース顔イケメンランキング上位の実力を誇る美形男子ということだけでなく、Bチームを一度も経験したことないという超人、黒柳くんからバトンを引き継ぎました。4年MF 神津悠生です。

一年の頃、みんなが彼を”やなぎ”という愛称で呼ぶ中、あえて僕だけ”くろ”と意識的に呼ぶことで、他の人よりも仲の良さを表現することに成功し、今では部内で唯一のくろ呼びの地位を獲得しています。

大怪我から復活した彼のスーパーゴールを心の底から期待しています‼︎ いつも恥ずかし気にするあの控えめなガッツポーズを試合でみんなに見せてあげて下さい。

紹介はこんなところにして、本題に入っていこうと思います。基本的にふざけてる僕ですが、初めて真剣に文章を書いたので、最後まで読んでいただけると幸いです。

何を書こうかかなり迷ったのですが、何も考えずセンス任せに、ただラクロスを続けてきた自分にとって、過去を振り返っても特にみんなにとって為になる話が出てきそうになかったので、僕はこの場で

・今のチームにまだ足りてないと思うこと

について話そうと思います。

ズバリこのチームには、”人に好かれたいと思う心”が欠けていると思います。

僕は、同期・先輩・後輩・他校の部員など自分と関わりのある人全員に「あいつ良い奴だよな」って言われたいんです。実際どう思われているかや、それに伴う行動をしているかに関しては、一旦置いておいて、そう思われたいという願望です。それは、みんなそうだろうと思っていましたが、大所帯の部活で多くの人を見ていると、意外とそうでもないのかなと思います。

何となくですが、”ただ勝てば良い”って思っている人が多い様な気がします。周りからどう思われようが「俺はAチームだから」「俺らは慶應だから」と思っている人が多いのではないでしょうか。

そんな雰囲気のチームで、仮に連覇を達成できたとしても、なんか寂しくないですか?

クサいかもしれませんが、ただ上手い特定の選手が点を決めまくって、成し遂げた連覇よりも、

結果的には同じ点数でも、チーム全員の想いを背負って戦い、学生全員が僕達の勝利を願った末に掴んだ全日本連覇の方が絶対嬉しいですよね?

少なくとも僕はそう思っています。

その上で

僕が何故、

〜誰からも愛されるチームになりたかった〜

という題名にしたのかについて話します。

“誰からも愛されるチームになる”

これは、高校時代のバスケ部のスローガンでした。僕の記憶が正しければこのスローガンには、ただ技術が優れているだけではなく、他校の選手達・OBの方々・色んな関係者の方が、慶應の試合を一目見て、応援したくなるようなチームでなければいけない。そうでなければ最後の最後に勝利を手繰り寄せられないという意味がありました。

当時僕は、その言葉に対して、特に何も感じておらず、それどころか「いつでも必ず整理整頓をしなさい」「会場にいる人全員に元気よく挨拶はしろ」などと顧問に指摘され、負の感情ばかり抱いていました。しかし、去年リーグ戦に出るようになってから、しばしばこの言葉を思い出します。

昨年、100人を超える部員が所属するこの慶應ラクロス部を代表して試合に出場し、人生で初めてあんな沢山の人達の前でプレーをしました。

そこで僕はふと、このAチームのことが好きで、個人ではなく、本当の意味でチームを応援してくれている人はこの中に何人くらいいるのかな、と考えたことがありました。チームメイトにすらまともに応援されないようなチームが、他校から応援されるはずがありませんから。

皆さん、今年のPRIDEの代のAチームは、どうですか?好きですか?嫌いですか?本気で応援したくなるようなチームだと思いますか?

僕は、スタンドから試合を観ていた1.2年生の頃、そこまで心から慶應ラクロス部を応援したことはありません。もちろん同期が試合で点を決めた時は嬉しかったが、なんとなく他人事の様に感じていました。なんなら、レイカーズがNBAの試合で負けた時の方がショックだったかもしれません。

“Bチームの扱い雑じゃね?”と思うことは何度もあったし、”Aチームの方が立場は上だ。お前ら邪魔”と言わんばかりの態度は何度も取られたことがあるように記憶しています。ベンチに入れない悔しさや、同期が試合で活躍する焦りなどもあるが、圧倒的にAチームの態度が気に食わなかった。だから応援できなかった。

いま僕達は、試合を応援してくれている同期や後輩からどう思われているのでしょうか。

「誰からも応援されるチームになりた”かった”」いうことは、僕自身はまだみんなから全力で応援されるような素晴らしいチームになれているとは思っていません。

他人に興味のない人が多かったり、感謝を感じられない行動をしたり、自分勝手な人など自分も含め、まだまだ精神的に未熟な人が多いと思います。 それはBリーグの観戦参加率を見れば一目瞭然です。皆勤賞は、中西宙1人だけです。実際、彼はチーム1皆から愛されてる人間と言っても過言ではないですよね。そうゆうことなんです。他人を応援できない人達が、他人から応援されようなんて、そんな虫がいい話はないんです。自分が応援されたいなら、誰かを全力で応援する必要があるんです。

自分もそうですが、これを見てくれているAチームのみんなが、少しでもこれを意識して、行動を変えるだけで、勝てる確率がグッと上がるかもしれません。それ程応援の力は偉大だと思います。

いつもよりボールを拾う、物を投げないで渡す、なんなら元気に挨拶するぐらいのことで良いと思います。挨拶した先輩の返事がめっちゃ愛想良かったら、あの人良い先輩だなってなると思います。その些細な行動だけで、人の心は動くものです。

スタンドで応援してくれるみんなも、ちょっとでもベンチメンバーの態度が変わったなと、前より良い人になったなと思ったら、このチーム全体を、今よりさらに応援してくれると嬉しいです。じゃないとシンプルに寂しいし、そんなチームではニ連覇なんて程遠いものです。

個人のモチベーションを上げる最大の要因は”憧れ”だという言葉をどこかで聞いたことがあります。僕ら四年は後輩に憧れてもらえるような先輩になりましょう。ラクロスだけでなく、人としても尊敬してもらえるようになろう。

神様はどっかで見てるはずです。

まぁ本文はこんなところにしまして、この場を借りて、愛してやまない同期に向けてメッセージを送ろうと思います。普段の行動からは想像つかないかもしれませんが、嘘ではありません。

〜同期へ〜

僕は正直、ラクロスが好きかと聞かれたら、「はい」と即答することはできません。ラクロスの動画を見た方が上手くなることは分かっているものの、いつも気づいたらNBAを観てしまっています。先代の方が良くおっしゃられていた”enjoy lacrosse”を体現できている自信はありません。

「朝始発の時間に起きて、棒で腕を叩かれまくるってこれ何?」と今でも思っています。クロスも自分で編むことはできなければ、Paul Rabil以外PLLの選手はほぼ知りません。

ラクロスを1から教えて下さったコーチの方々やラクロスに関わる費用を負担してもらった両親には申し訳ないですが、僕はこの4年間でラクロスというスポーツを好きになることはできませんでした。

しかし、「同期と」「チームメイトと」プレーするラクロスは好きになれました。多分それがラクロスじゃなくても良いのだと思います。それほどチームメイトに恵まれたと感じています。

そこまで好きになりきれなかったラクロスというスポーツをここまで楽しく、部活を辞めるという選択肢を1ミリたりとも考えずに続けてこられたのは、あなた達のお陰です。本当にありがとう。

一生よろしくお願いします。

〜そして、最後に〜

海大、幸四郎をはじめとする幹部のみんな

1年間僕達の代を率いてくれてありがとう。

学生主体で運営される慶應ラクロス部において、自分のパフォーマンスを維持しながら、チームのマネジメントを行うことがどれほど難しいことなのか僕には分かりませんが、プレーだけに集中できた去年よりも、大きく負担が増えたことでしょう。

少し前にイチロー選手がTVで「強いチームとは、リーダーシップに優れた選手がいることではなく、何かを感じようとする選手が周りにいるかどうかだ」と言っていました。

僕はあなた達にとって、”感じようとする選手”になれているか分かりませんが、あなた達の表情・言動を見て行動していたつもりです。ミスをいじった時は、俺なりの励ましと捉えてください。4年も一緒にラクロスしてればそれくらい分かるでしょ。分かってくれ。俺ってそういう奴じゃん。

良くも悪くも僕達はチーム海大だから、どれだけミスしても雰囲気を悪くしても、お前らが学生で1番上手いラクロスプレイヤーであることは知ってるし、今更「あいつ下手じゃね?」とはならないから。

だから残りの3ヶ月、特にリーダー6人には、もっと自由に楽しく自分のやりたいプレーをして欲しい。それでちょっとプレーが乱れても、結果が出なくても、いつも通り冷静に。時には頼もし過ぎるチームメイトにその場を任せて、いざという時に帰ってきて僕らを救って下さい。もうそれだけです。

あと数ヶ月、その圧倒的な実力で僕らを引っ張って下さい。うた、一緒に連覇しよう。

以上で僕の日記リレーを終わります。

少し熱くなりすぎてしまいましたが、これを読んでくれた人が僕の熱量を感じて、少しでも前向きに行動しようと思ってくれたら、それだけで意味があったと思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

次は、個性豊かなメンバーが揃うATにおいて、欠かせない繋ぎ役を果たす、いや裏で牛耳っている自称チーム1まともな人間こと齋藤侑輝くんです。

ぱっと見、ごりごりのパワープレーヤーなのかと思いきや、チーム屈指のテクニシャンであり、たまに見せるそのセクシーなプレーが、絶妙なギャップを生み出し、母性本能をくすぐります。

そんな彼の熱い、熱い、文章に期待です!

よろしく!!

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