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日記リレー

【日記リレー2022 vol.11】「必要不可欠」~岸晋太郎(4年/法学部法律学科/G/#2/慶應高等学校)~

慶應の誇るスーパースター小川司君からバトンを受け取りました、岸晋太郎です。

私は司以上にうまい選手は見たことがないです。いつもは少し眠そうに見えますがいざプレーが始まると誰よりも楽しそうにシュートを打っている姿がかっこいいですよね。彼のプレーはとても洗練されており、些細な動作にも沢山の意味があるそうです。最近の彼がドはまりしているワンピースカードにもおそらく何か重要な意味が隠されているのでしょう。

実は私はずっと司君に憧れていました。
一年生からAチームとして試合に出続け、常に主力として活躍しつづける彼はまさに慶應にとって「必要不可欠な存在」でありつづけていたわけです。この前の明学戦も彼のおかげで勝利することができました。本当にチームに必要で替えの効かない存在です。
私にとってチームにとって必要で替えの効かない存在の彼はまさに羨望の的でした。

思えばこの4年間、私はチームにとって何かしたいと思いつつ、結局できているのかどうかわからないまま過ごしていたような気がします。
そんな大学ラクロス人生を少し振り返らせてもらいたいと思います。

拙い文章ではありますが、読んでいただけると嬉しいです。

あなたはチームのために努力していますか。

この問いに自信をもってYESと答えられる人は多いと思う。

ではあなたはチームに貢献していますか。チームに必要ですか。

こう聞かれても自信をもってYESと答えられる人がどれほどいるだろうか。
少なくとも去年こう聞かれたときの私は出来なかった。

活躍を夢見て入部した一年、Aチームでは既に主力だった野上さんと凱章さんが活躍をしていた。
私はBチームとCチームを行き来する日々を過ごすだけだった。

飛躍を誓った二年、Bチームでは主力として過ごすことは出来たが、一回もAに上がることは出来なかった。
司ら同期の活躍がまぶしかった。

気付いたら後輩の数の方が多くなった三年、Aチームではあったものの野上・凱章の壁は超えられなかった。

特に無力感を感じた瞬間がある。
2020年11月27日、所沢航空記念公園サッカー場。その日は早稲田とのBリーグ決勝だった。

その当時、Bには4年生の森川さん、3年生の菅川さん、2年の私がいた。試合は森川さんスタメンでスタートし、3Q終わって2-3のビハインドの状況。4Qが始まる前に森川さんに「後一点取られたら岸を出す。」と言ってもらえた。5分程度たった折に失点し、流れを変えるべく交代したが、結局何もできず一点を失っただけで大した活躍はできていない。チームは負けた。

この敗戦の直後、実は菅川さんが来年からコーチになることが決まっていたことを知った。
森川さんらBの4年生の引退試合に華を添えることは出来ず、同じく引退試合であった菅川さんをベンチに押しのけてまで出場したのに何もできなかった私は惨めだろう。
森川さん、菅川さんは少しでも上手くなるために後輩の私にも何度も質問し自主練も欠かしていなかった。生意気だった私にも優しく接してくださった。プレイヤーとしても人としてもとても適わない素敵な人たちだった。
一年間良くしてくださったにも関わらず、先輩方になにも恩返しできていないような気がしてとても苦しかった。
そんな先輩方は私を責めるでもなく、よく頑張った、今までありがとうと言っていただけた。
その言葉もなんだかとても辛く感じてしまったのは覚えている。

この瞬間からチームというものをしっかり意識するようになったと思う。
それと同時に未熟だった自分にとても腹が立った。
勿論それまでもただ黙ってプレーだけをしていたわけではない。努力はある程度してきたつもりではある。動画は毎日欠かさず見たり、先輩に質問したりして自分なりに理想のゴーリー像やディフェンス像を考えて実現を目指してきた。

しかし、努力をしているのは私だけではなかった。それどころか周囲はもっと凄まじい努力をしている人たちばかりだ。
同期には矢上でシュー練をし続け経験者の私より先にAチームに入るやつもいたし、どんな自主練にも必ず居た野上さんや凱章さんはどんどん先を進んでいた。
努力量も思いも足りなかったのかもしれない。

だからこそもう二度とこんな悔しい思いはしたくない。
やれることはすべてやろうと思う。やれることを全てやった先にのみ、自分はチームに必要不可欠だったと胸を張って言える未来が来るのだと思います。

ただの思い出話と決意表明みたいになってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

恒例の流れになってはいますが、最後にこの場を借りて感謝を述べさせてください。

同期へ
私は同期が好きです。日本一を目指して愚直に努力している仲間がいる環境に身を置けることはとても幸せだと感じています。本当にありがとう。私も頑張りますので、必ずや日本一という目標を達成しましょう。

家族へ
7年間もずっと支えてくれてありがとう。試合を見に来てくれたり、たまに言ってくれる頑張れという言葉が本当に力になっています。引退まであと少しですが、もう少し甘えさせてください。

長々と拙い文章を読んでいただけた方、本当にありがとうございます。

次はマネージャーリーダーの蒔奈です。
てきぱきと仕事をこなし、フレンドリーな一面ものぞかせる蒔奈には多くの後輩がメロメロになっているようですが、私に対しては名字にくん付けの岸くん呼びです。少し距離を感じます。悲しいですね。

仕事を完璧に遂行し、練習や試合を行える環境を整えてくれる彼女もまた、チームに必要不可欠な人だと思います。内に秘める熱い思い期待してるよ。よろしく!

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