【日記リレー2021 vol.31】「かっこつける」〜諸岡怜央真(4年/商学部/C/巣鴨高校)〜

マネージャーの凜からバトンを受け取りました、諸岡です。

凜は自分の意見を周囲に強く発信できる人です。

どのシーズンを思い起こしても、そのようなマネージャーが少なくとも1人はおり、

彼女達によって選手は幾度となく正されてきました。本当にありがたいことです。

選手はマネージャーからの指摘を否定する前に、一度それを咀嚼してから行動すると、いい方向に進めるはずです。

「女性の方が精神年齢が高く、彼女たちの言うことは間違いないことが多い。」

これは、私の大学生活での学びの一つでもあります。

脱線してしまいましたが、本題に移ります。

アーセナルコーチを務める中で、チームを俯瞰する機会が増えました。

本稿では、そうして得た気づきを皆さんに還元したいと思います。

テーマは

「かっこつける大切さ」と「異なる価値観への対応」

です。

5分で読める分量に集約するので、

日記リレーそろそろ飽きてきたなって人も是非目を通してみてください。

なお、以下では便宜上、男子ラクロス部を慶應ラクロスと表現しますが、

女子ラクロス部はしっかりしているぞと怒られてしまいそうなので、先にお詫び申し上げます笑

~「かっこつける大切さ」~

他大の学生などから、慶應ラクロス部が「すかしている」というワードで形容されているのを頻繁に耳にします。

これは、世間の慶應に対する高貴なイメージに起因するものであると考えます。

しかし本質に目を向けると、要因は他にもあるのではないでしょうか。

私は、試合以外での日常的な振る舞いこそが、同イメージを創出していると思います。

アップダウンをちゃんとやらない、防具を乱雑に置いている、備品の扱いが乱雑、等々

恥ずかしながら自分もこれらを徹底できていなかった身であるので、偉そうに言うのは恐れ多いですが、

こういった細かなところが慶應ラクロスには欠けていますし、まさにすかしているというイメージの根幹を成すものではないでしょうか。

これらの欠点は、慶應ラクロスが近年勝ち切れていない要因の一つである可能性も否定はできません。

みやけいも言っていましたが、神は細部に宿るってやつです。

では、これらの欠点を克服するにはどうするべきでしょうか。

全部員が意識しやすいように、そのヒントを以下のように抽象化します。

【かっこつける】

この言葉は悪い意味で使われることが多いですが、非常に重要なことだと思っています。

そして「すかす」と似た言葉ではありますが、大きく異なるものです。

(個人的なイメージですが、

すかす:本人はすましたつもりであるが、間違った行動をしている

かっこつける:いいところを見せようと、体裁を整えるだと思っています。)

部活動において何か行動を起こす前には、

「かっこいいことって何だろう?」

と自問し続け、想起されたことを実際に行ってみてください。

そうすれば自ずと、アップをさぼる、道具を乱雑に扱うなどの行動は無くなるはずです。

というのも、このような行動は非常にダサいことであるからです。

つまり、かっこつけることで細部へのこだわりが生まれ、

すかしているという評価を、かっこいいという評価へと昇華させられると思います。

余談ですが、

自分は、がたいのいい周囲に負けじと、頑張ってウエイトトレーニングをする

というかっこつけ方をしていました。

おかげ様で、部内で三角筋(肩の筋肉)が一番でかい自信があります。

…ラクロスに肩の筋肉あんまり必要なくね?って思った人、大正解です。

ここでもう一つ言及しなければいけないのが、

決して単にかっこつけるだけではいけないということです。

かっこつける際は

【自分の現状に最も適したかっこつけ方をする】

という点も意識してみてください。

私の場合ですと、本来はDFに必要な下半身のトレーニングに注力したうえで、肩トレは後回しにするという優先順位付けをするべきでした。

たまにアップをダラダラやるのが本気でかっこいいと思っている人がいると耳にしますが(慶應ラクロスにはいないと思います)、その人の場合は本当にそれがかっこいいのかを考えるべきです。

単にかっこつけるだけだと、結局はすかしていると思われかねませんし、

自分の現状を最も好転させるかっこつけ方をすることで、効率的に良い結果をもたらすことができるわけです。

長々と説教じみたことを記述しましたが、

私が一つ目のテーマで最も伝えたいことは、慶應ラクロスへの指摘ではありません。

部内を見渡せば、ラクロスに熱心な部員ばかりです。

壁当てを一日に何時間もする人、同じ組織練の動画を何度も繰り返し見る人、グラウンドで練習のタイムマネジメントや怪我のケアに勤しむ人、多様なコンテンツを用いて慶應ラクロスを分析する人……挙げ始めたらキリがありません。

私はそういった部員を心底尊敬しています。

そんな内部事情に目も向けずに、すかしているというワードで慶應ラクロスがまとめられれることが非常にもどかしいわけです。

我々4年生も引退までの期間できる限り貢献しますが、後輩たちは是非このイメージをひっくり返してください。

それでは二つ目のテーマに移ります。

~異なる価値観への対応~

キーボードの打ちすぎで腱鞘炎になりそうなので、二つ目のテーマに関しては端的にまとめます。

自分が部員として活動する中で抱いた素直な感情ですが、

慶應ラクロス部は、一度決めたルールや方針が続かないことが多いように感じます。

140名の組織のマネジメントなど、容易にできることではないことは重々承知していますが、この問題は多くの部員が薄々感じていることだと思います。

そこで皆さんには、以下のことを銘記し、同じ過ちを重ねないように努めてほしいと思います。

【何か新しいことを始めようする人の意図を反芻し、汲み取る努力をする】

そういった人々を「また何か言ってるよ」と軽くあしらうのではなく、

如何にして彼らの意見を最大限活かすかを考えるべきです。

その上で、彼らに一任するのではなく、積極的にチームで行動してください。

なんだか就活のグループディスカッションのFBみたいで気持ち悪いですね。

何が要因かはわかりませんが、

慶應ラクロスには、文字通り十人十色の部員が集まっています。

これは歴代の先輩方もおっしゃているので、間違いありません。

そうであるならば、この特性を活かさないわけにはいきません。

是非、多様な価値観を結集して組織的に行動し、慶應ラクロスをいい方向へと導いてください。

日記リレーの本題は以上となりますが、アーセナルの子たちへ向けた言葉を結びとします。

自分は皆とラクロスができている毎日を嬉しく誇りに思います。

教えたことを柔軟に吸収しようと努力し、日々上達する姿を見ることには、なんとも表現しがたい喜びがあります。本当にありがとう。

ただ最近、諸岡ならいけると思われているのか、自分をなめている子が増えてきたように思います。

鋭いですね、まぁ間違ってはいませんが、きちんと先輩は敬いましょう笑

そんな皆に対しては上記の2点に加えて、

【閉鎖空間を飛び出すこと】

を大事にしてもらいたいです。

この考えは、僕がアーセナルの時に得た経験に基づいています。

僕のアーセコーチが「アーセナルでやるラクロスが1番楽しいよ」と仰っていました。

この言葉の意味を自分は以下のように解釈しています。

「野球を楽しめていたのはプロになるまでの間だ」というプロ野球選手の発言を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。コーチの発言とプロ野球選手のそれが意味するところは同じだと思っています。

もう少し具体的に説明すると、

プロ野球選手の発言は、「プロでは活躍しなければ食べていけないというプレッシャーが大きく、野球を純粋に楽しめなくなった」という気持ちを含んでいると推察します。

アーセナル解体後の皆は、彼らと同じ境遇に身を置くことになるわけです。

というのも、アーセナルという閉鎖的な環境とは異なり、2年生からはAチームの席をめぐる争いに本格的に参加し、結果を追い求めることになるからです。

そこで重要になってくるのが、

アーセナルの時期に「如何にしてその閉鎖空間を飛び出す経験をしておくか」です。

武者修行に行ったり、うまい先輩と練習したりと、いくらでも手段はあります。

そうすることで、2年生になった際に、柔軟に上級生に適応できると思います。

また、外との繋がりを持つなかでも、前述の二つのテーマは必ずや活きてくると思います。

残りの数ヶ月、コーチ一同全力でサポートします。

一緒にやり切ろう。ウィンター勝とうね。

偉そうに文章を綴りましたが、5分で読み切れる分量で書くという冒頭の宣言を破ってしまいそうなので終わりにします。

読んでくださった方々に、何か新たな気づきがあれば幸いです。

続いての日記リレー走者は、アーセナルの子たちから絶大な人気を誇る、マネージャーの優花です。

その天真爛漫さと優しさにより、アーセナルの子たちのハートを鷲掴みにしています。

優花がグラウンドにいると、彼らのグラボへの寄りが格段に上がります。いつもあのくらい寄ってほしいものですね。

優花よろしく!

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