【日記リレー2020 vol.7】川名隆公

『存在意義』

大友からバトンを預かりました、川名隆公です。

彼は小さくてショットが速いので、DFとしては非常にやりづらくマッチアップしたくないです。留学先で培った技術とギャグ、早く俺に見せてください。

はじめに、平素より多大なるご支援をいただいている関係者の皆様へ、この場をお借りして御礼申し上げます。これからも精進して参りますので、変わらぬご声援の程どうぞ宜しくお願い致します。

長くて稚拙な文章ではありますが、読んでいただけると幸いです。きっと先輩方や知人が読んだら、川名のくせにカッコつけているなと思うかもしれませんが、最後ですのであしからずご容赦ください。

今シーズンが始まるまでずっと、慶應ラクロスに俺がいる意義を考えてきた。

かっこいいから、楽しいから、少しセンスがあったから、そんな理由で高校から初めたラクロス。松永さんのおかげでユースに選ばれ、下手ながらも代表を目指して頑張った。コーチにも恵まれ、3年時には二部昇格やBEST12を達成し、最高の形で高校ラクロスを終えた。

この時は大学でも当然の様に活躍できると思っていたし、すぐにトップで試合に出られると高を括っていた。

慶應ラクロスには自分が必要だと驕っていた。

けど現実は違った。一年の早慶戦はベンチにかろうじて入るだけ、リーグ戦は一試合のみ出場したがこれも怪我した先輩の補充、全大決勝は直前にチーム降格、今までの自分が全て恥ずかしくなった。同期の真也はスタメンを勝ち取り活躍する中、俺は何もできなかった。十分だろと思う人もいるだろうが、俺に期待してくれていた先輩や高校同期、家族を裏切る結果になってしまいとても悔しかった。

改心して努力した。試合に出られるように。試合で活躍出来るように。慶應ラクロスになくてはならない存在になりたかった。

でもそんな簡単にはいかない。二年でスタメンになるも活躍できず先輩達の足を引っ張り、三年では自分のラクロスに固執してチームと足並みを揃えられず、Final4前にメンバーを外されてしまった。俺は何をしているのか。今までの努力は何のためだったのか。

何のために俺はこのチームにいるのか。

剛志さんに認めてもらい、伝統の「17」を受け継いだが、歴代の方々の様に日本を代表する選手はおろか、慶應ラクロスを勝たせる選手にすらなれていない。代表選考会に呼ばれはするもすぐに落とされ、リーグ戦では目立った活躍も出来ない。今までで一番下手な17番であるのは間違いない。何も結果を残せない自分が情けなくて、恥ずかしかった。

そんな俺がこのチームで何が出来るのか、何をすべきなのか、どうしていくか、ラストシーズン直前悩みに悩んだ。仲の良い先輩や同期の数人、高校の親友たちから助言ももらい必死に答えを探した。

そうして出した答えが、DFリーダーだった。

俺が絶対に皆に負けない事、それは誰よりもDFを考えている事。昔から自分にできるアドバイスは時間を惜しまず丁寧に教えてきたし、時には先輩とぶつかりながらも少しでも慶應DFが成長できるように、時間を費やしてきた。それはリーダーになった今でも負けない自負がある。毎日全チームの練習動画と反省の確認、週ごとの意識点変更、人事、メンバー同士の相性の見極め、細かい技術等、俺に出来る事は全てやってきた。他大のDFリーダーと比べても負けるはずがない。

そんな俺の使命は、このチームのDFをまとめあげる事。いや、DFをまとめて勝たせる事。

高校でラクロスを始めたのも、DFを選んだのも、大学でAチームに入ったのも、剛志さんから「17」を継いだ事も、今年DFリーダーになった事も、全ては20シーズンで慶應を優勝させるため。そのための努力は惜しまない。

俺は必ず成し遂げる。厳しく育ててくださった先輩方、才能を見いだしてくださった橋本さん、俺を信じて託してくださった剛志さん、そして一緒に戦ってくれる同期のためにも必ず。

そして絶対に証明する。俺が慶應ラクロスにいる意義を。俺がDFリーダーである意義を。

俺の存在意義を。

DFの同期・後輩達へ

皆は本当に上手い。Aの皆、他の大学なら絶対に全員がDFのエースとして名を馳せていると思う。BCの人も、それぞれ他の人にはないピカイチの強みを持っている。ただもっと伸ばせる、だから悩んだり躓いたりしたら俺に話してきて。助けるから。

そんな皆に俺から一つだけお願い。俺に力を貸してほしい。大した活躍も出来ない俺だけど、全力で慶應DFをまとめて創り上げるから、俺についてきて。俺が絶対に優勝まで連れていく。

八星へ

一番に言いたいのは、ありがとう。今年に限らず、高校の時から色々と助けてもらって本当に感謝してます。てるがいたから、俺はさらに頑張れた。きっと「俺は何もしてません。」って言うだろうけど、まあ素直に受け取ってくれ。来年以降のDFは頼んだよ。お前なら俺より良いDFを創れる。期待してます。

中根へ

中根もまずはありがとう。高校の時から、早く一緒にラクロスしたいなって思ってた。本当にDFとして良いモノを色々持っていて、正直かなり羨ましい。大学に入ってから、考えるラクロスをして、さらに伸びたね。来年は、個人的な成長とチームの成長を両方目指して、てると一緒に強いDFを創り上げてください。頼んだよ。

最後に、幹部陣へ

今年は色々問題ばかり起きて、対応に追われる難しい事ばかりだったけど皆のおかげでなんとか乗り切っていると思う。特に里佳子、4年マネージャー1人で何から何まで全部やってくれて本当に助かった。ありがとう。皆が頑張っているのが部員に伝わらず悔しいし、文句が出る事も多いけど、最後まで少しでも良いチームにしていこう。

長くなりましたが最後までご精読ありがとうございました。

次は慶應が誇る湘南ボーイの北尾にバトンを渡します。顔は怖いのに中身は超優しい、ギャップありまくりの彼の日記、とても楽しみです。頼むから俺の紹介に変な事書かないでね。あ、最後に、7年も仲良くしてくれてありがとね。よろしく。

Share this post

Share on facebook
Share on google
Share on twitter
Share on linkedin
Share on pinterest
Share on print
Share on email